Jeep PATRIOT LIMITED MK74 車検UP
そんな訳で 久々にJeep PATRIOT ネタ。
車検に合わせて 色々整備 そして ちょっとカスタムです。
何気に他車種に買い替えも考えていたのですが
このご時世ですし… やっぱりPATRIOTイイんですよね。
あらためて、この車格サイズ感やパッケージは絶妙。
デカすぎず小さすぎず、都心の狭い道や駐車場も
キャンプ道具を積んだり 車中泊もバッチリ。
そして維持費も悪くなく、動力性能や
そのスクエアなスタイリングも魅力的です。
そんな訳で、引き続きPATRIOTと共に過ごすとして…
今回の車検から…ディーラーさんでは無く
Jeepやアメ車に強く、中でもパトリオットに めっぽう強い
Booo Boo Worksさんにお願いしてみました。
Booo Boo Works
https://www.booobooworks.com/
日本国内では…そんなに登録台数も多くない
マイナー車種ともいえる、Jeep PATRIOT MK74が
どーんっと 勢ぞろい、、、圧巻です。。。
さすがに、扱っている数も多く、色々整備もしてきたので
パトリオットに対してのノウハウには関心です。色々勉強になりました。
やっぱり拘りのある お店は楽しいですね。
そして、どうしてもアッセンブリー交換になってしまうディーラーとは違い
消耗品単位で手間を惜しまずしっかりと交換メンテしてくれて
外車歓迎と謳っていた他社と比べても 仕上がりもコスパも満足。
そして…純正にこだわらない国産車の純正流用だったり
レベリングキットなどのオリジナルパーツ群も魅力的で
色々なスタイルのパトリオットを見れたのも収穫でした。
今回は、ブレーキ廻りから、少し異音を感じていた
オルターネータープーリー ベアリングの交換と
各調整とチェックもしてもらい、すこぶる快調に。
そして…擦り減ってしまったタイヤは、、、
同社が得意とする仕様のノーマルのアルミホイールを
マットブラックに塗装してもらい、ちょっとサイズアップの
オールテレンタイプのタイヤに交換してもらいました。
ARMSTRONG TRU-TRAC AT 225/65R17
https://www.autoway.jp/brand/armstrong/tru-trac_at
https://amzn.to/2WAduGE
知っていますか?ARMSTRONG(アームストロング)
旧車やマイナーブランドに詳しい方なら知っていたり
聞いたことがあるかもしれませんが…かなりレア(笑)
1912年に創業と歴史があるブランドなのですが
色々調べてみましたが web上に あまり情報が無い…
それも そのはず 2019年の東京オートサロンで
あらためて お披露目された ある意味 新たなブランド。
ARMSTRONGというタイヤメーカーは
アメリカに本拠地を置く、アメリカンブランドで
1961年には世界第五位のシェアを誇ったこともある
結構な大手メーカーだったらしいのですが
一時期ピレリ傘下だったりで、
今は独立し ドバイのZAFCOなどの関連が深い
米国メーカーの いわゆるアジアンメイドタイヤです。
タイヤは、最初TOYOのOPEN COUNTRY R/Tにするつもりでしたが
何でも今、在庫が無い状態で納期がいつになるか解らないらしいので…
純正ホイールに合うAT MT系のタイヤの中から…
NANKANG FT9 マッドパターン ホワイトレター 225/65R17
YOKOHAMA ジオランダーG003 マッドパターン 225/65R17
MAXXIS AT771 オールテレンパターン ホワイトレター 225/75R17
BFグッドリッチ オールテレーンパターン 225/65R17
…と候補を頂き、今回はホワイトレターでは無くて良くて
ブラックレターでオールテレンパターンが良かったので
このARMSTRONG TRU-TRAC AT 225/65R17にしてみました。
この手のマイナーブランドらしくニッチなキャラクターもGood。
そんなにハイスペックなタイヤでは無いですが
アメリカの風景に合いそうなシンプルなブランドロゴ廻りや
独特なトレッドパターンもカッコよく。コスパも良好です。
何でもウエイトが少なく済むくらい精度も良いようで
今時なPC設計で最新の工場設備と品質管理に関心です。
ホイールは…あまり社外品で好みなものも無く、この前期型の
H断面風の5本スポークホイールのデザインは大好きなので
各パーツにバラシてマットブラックに塗装してもらいましたが大正解。
塗装やリペアというのは結構手間のかかるもので、
安価な社外ホイールが買えるくらい掛かってしまいますが
JWL認証のメーカー純正ホイールの良さはお墨付きですね。
シルバーカラーのボディにブラックで引き締まった足回り。
ちょっとドイツ車風な感じもしますが…やっぱりイイですね。大満足。
もともとJeepやパトリオットは、アルティテュードって限定車は
純正でブラックホイールなので、違和感も無いですね。
5本スポークの間から覗く、前後ディスクブレーキも絶妙。
スッキリとしたロードタイヤから、少しゴツさのある
全地形対応のオールテレンパターンのタイヤに変更、
そして純正215/60R17から225/65R17へサイズアップ。
写真では伝わらないかもしれませんが…かなりカッコ良くなりました(笑)
リアは以前から噛ませていたスペーサーそのまま。
Jeepらしさのある台形のオーバーフェンダーが斜めで
乗用車とは違う、不整地を考慮したストロークのマージンと
泥履け重視な大きなクリアランスと合わせて
タイヤパターン自体が外から見えてしまう効果も絶妙で
停車時の荷重で前後とも ほぼツライチくらいでしょうか…
違和感やヤンチャさも無く…好みのバランス感です。
性能面でも、ロードノイズは多少増えましたが
法定速度あたりまでの走行なら高速走行も不安無く
加速もスムーズで転がりも違和感が無く乗り心地も良好。
キャンプ場や登山口へのアクセスで多い未舗装路や
高速道路からワインディングまで そつなくこなすATタイヤは
マッドパターンほど 派手さも無く、しっとり落ち着いた風情で
TPOを選ばず、色々なシーンで馴染んでくれそうです。
後は…自分でプラグやワイパーなど交換。
プラグは いつもの通り
NGK製プラグ:ZFR5F-11 を4本
フロントワイパーはBOSCH(ボッシュ) 国産車用
オールシーズン対応 フラットワイパー 530mmに変更。
BOSCH・エアロツインJ-FIT+・AJ53
https://amzn.to/37DDmYd
純正より10mmほど長くなりますが、特に干渉は無し。
リアは…以前、自分でDIY加工カットして制作した
フラットワイパーのゴムのみ交換。
こちらも品質が良く、快適です。
しっかし、気が付いたら そこそこ走行距離も伸びて
年数も経ってしまいましたが、これといってトラブルもなく
基本整備時以外にドック入りしていないのだから
アメ車や外車は壊れやすい?お金がかかる?って
何とも世間のイメージの信ぴょう性に疑問も感じます。
まぁガレージ保管に加え…運もありそうですが(笑)
しかし…まぁ やっぱり自動車っていうのは消耗品の固まりで
最近、中古市場に安価なパトリオットも出てきましたが、
絶版車のパトリオットに興味があり、購入を考えているなら
前期型の走行距離が多かったり程度が悪い車種は要注意。
すぐにABSや、足回りの不調など高額修理発生の可能性も高く
少しでも購入後の出費を抑え、快適に楽しみたいなら
対策品が投入済みの後期型の高年式で、
整備もちゃんとされた車両が良いようです。
最近、パトリオットはドラマでも使用されたり、
車格などが近いアメ車風のミツオカ初のSUV「バディ」が出て
そのサイズ感や使い勝手の良さから再注目されていたりしますが
すでに日本では絶版になって そこそこ経ちますし
購入の際には それなりに注意が必要ですのでご注意ください。
どうせなら 楽しんでもらいたいですからね(笑)
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