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2020年12月の1件の記事

2020年12月22日 (火)

Jeep PATRIOT LIMITED MK74 車検UP

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そんな訳で 久々にJeep PATRIOT ネタ。
車検に合わせて 色々整備 そして ちょっとカスタムです。

何気に他車種に買い替えも考えていたのですが
このご時世ですし… やっぱりPATRIOTイイんですよね。
あらためて、この車格サイズ感やパッケージは絶妙。
デカすぎず小さすぎず、都心の狭い道や駐車場も
キャンプ道具を積んだり 車中泊もバッチリ。
そして維持費も悪くなく、動力性能や
そのスクエアなスタイリングも魅力的です。

そんな訳で、引き続きPATRIOTと共に過ごすとして…

今回の車検から…ディーラーさんでは無く
Jeepやアメ車に強く、中でもパトリオットに めっぽう強い
Booo Boo Worksさんにお願いしてみました。

Booo Boo Works
https://www.booobooworks.com/

日本国内では…そんなに登録台数も多くない
マイナー車種ともいえる、Jeep PATRIOT MK74が
どーんっと 勢ぞろい、、、圧巻です。。。

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さすがに、扱っている数も多く、色々整備もしてきたので
パトリオットに対してのノウハウには関心です。色々勉強になりました。
やっぱり拘りのある お店は楽しいですね。

そして、どうしてもアッセンブリー交換になってしまうディーラーとは違い
消耗品単位で手間を惜しまずしっかりと交換メンテしてくれて
外車歓迎と謳っていた他社と比べても 仕上がりもコスパも満足。
そして…純正にこだわらない国産車の純正流用だったり
レベリングキットなどのオリジナルパーツ群も魅力的で
色々なスタイルのパトリオットを見れたのも収穫でした。



今回は、ブレーキ廻りから、少し異音を感じていた
オルターネータープーリー ベアリングの交換と
各調整とチェックもしてもらい、すこぶる快調に。
そして…擦り減ってしまったタイヤは、、、
同社が得意とする仕様のノーマルのアルミホイールを
マットブラックに塗装してもらい、ちょっとサイズアップの
オールテレンタイプのタイヤに交換してもらいました。

ARMSTRONG TRU-TRAC AT 225/65R17
https://www.autoway.jp/brand/armstrong/tru-trac_at
https://amzn.to/2WAduGE

知っていますか?ARMSTRONG(アームストロング)
旧車やマイナーブランドに詳しい方なら知っていたり
聞いたことがあるかもしれませんが…かなりレア(笑)
1912年に創業と歴史があるブランドなのですが
色々調べてみましたが web上に あまり情報が無い…
それも そのはず 2019年の東京オートサロンで
あらためて お披露目された ある意味 新たなブランド。

ARMSTRONGというタイヤメーカーは
アメリカに本拠地を置く、アメリカンブランドで
1961年には世界第五位のシェアを誇ったこともある
結構な大手メーカーだったらしいのですが
一時期ピレリ傘下だったりで、
今は独立し ドバイのZAFCOなどの関連が深い
米国メーカーの いわゆるアジアンメイドタイヤです。

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タイヤは、最初TOYOのOPEN COUNTRY R/Tにするつもりでしたが
何でも今、在庫が無い状態で納期がいつになるか解らないらしいので…

純正ホイールに合うAT MT系のタイヤの中から…
NANKANG FT9 マッドパターン ホワイトレター 225/65R17
YOKOHAMA ジオランダーG003 マッドパターン 225/65R17
MAXXIS AT771 オールテレンパターン ホワイトレター 225/75R17
BFグッドリッチ オールテレーンパターン 225/65R17 
…と候補を頂き、今回はホワイトレターでは無くて良くて
ブラックレターでオールテレンパターンが良かったので
このARMSTRONG TRU-TRAC AT 225/65R17にしてみました。
この手のマイナーブランドらしくニッチなキャラクターもGood。
そんなにハイスペックなタイヤでは無いですが
アメリカの風景に合いそうなシンプルなブランドロゴ廻りや
独特なトレッドパターンもカッコよく。コスパも良好です。
何でもウエイトが少なく済むくらい精度も良いようで
今時なPC設計で最新の工場設備と品質管理に関心です。

ホイールは…あまり社外品で好みなものも無く、この前期型の
H断面風の5本スポークホイールのデザインは大好きなので
各パーツにバラシてマットブラックに塗装してもらいましたが大正解。
塗装やリペアというのは結構手間のかかるもので、
安価な社外ホイールが買えるくらい掛かってしまいますが
JWL認証のメーカー純正ホイールの良さはお墨付きですね。

シルバーカラーのボディにブラックで引き締まった足回り。
ちょっとドイツ車風な感じもしますが…やっぱりイイですね。大満足。
もともとJeepやパトリオットは、アルティテュードって限定車は
純正でブラックホイールなので、違和感も無いですね。

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5本スポークの間から覗く、前後ディスクブレーキも絶妙。
スッキリとしたロードタイヤから、少しゴツさのある
全地形対応のオールテレンパターンのタイヤに変更、
そして純正215/60R17から225/65R17へサイズアップ。
写真では伝わらないかもしれませんが…かなりカッコ良くなりました(笑)
リアは以前から噛ませていたスペーサーそのまま。
Jeepらしさのある台形のオーバーフェンダーが斜めで
乗用車とは違う、不整地を考慮したストロークのマージンと
泥履け重視な大きなクリアランスと合わせて
タイヤパターン自体が外から見えてしまう効果も絶妙で
停車時の荷重で前後とも ほぼツライチくらいでしょうか…
違和感やヤンチャさも無く…好みのバランス感です。

性能面でも、ロードノイズは多少増えましたが
法定速度あたりまでの走行なら高速走行も不安無く
加速もスムーズで転がりも違和感が無く乗り心地も良好。
キャンプ場や登山口へのアクセスで多い未舗装路や
高速道路からワインディングまで そつなくこなすATタイヤは
マッドパターンほど 派手さも無く、しっとり落ち着いた風情で
TPOを選ばず、色々なシーンで馴染んでくれそうです。

後は…自分でプラグやワイパーなど交換。

プラグは いつもの通り
NGK製プラグ:ZFR5F-11 を4本

フロントワイパーはBOSCH(ボッシュ) 国産車用
オールシーズン対応 フラットワイパー 530mmに変更。

BOSCH・エアロツインJ-FIT+・AJ53
https://amzn.to/37DDmYd

純正より10mmほど長くなりますが、特に干渉は無し。
リアは…以前、自分でDIY加工カットして制作した
フラットワイパーのゴムのみ交換。
こちらも品質が良く、快適です。

 

しっかし、気が付いたら そこそこ走行距離も伸びて
年数も経ってしまいましたが、これといってトラブルもなく
基本整備時以外にドック入りしていないのだから
アメ車や外車は壊れやすい?お金がかかる?って
何とも世間のイメージの信ぴょう性に疑問も感じます。
まぁガレージ保管に加え…運もありそうですが(笑)

しかし…まぁ やっぱり自動車っていうのは消耗品の固まりで
最近、中古市場に安価なパトリオットも出てきましたが、
絶版車のパトリオットに興味があり、購入を考えているなら
前期型の走行距離が多かったり程度が悪い車種は要注意。
すぐにABSや、足回りの不調など高額修理発生の可能性も高く
少しでも購入後の出費を抑え、快適に楽しみたいなら
対策品が投入済みの後期型の高年式で、
整備もちゃんとされた車両が良いようです。

最近、パトリオットはドラマでも使用されたり、
車格などが近いアメ車風のミツオカ初のSUV「バディ」が出て
そのサイズ感や使い勝手の良さから再注目されていたりしますが
すでに日本では絶版になって そこそこ経ちますし
購入の際には それなりに注意が必要ですのでご注意ください。
どうせなら 楽しんでもらいたいですからね(笑)

 

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