SONY α7II & バッテリーグリップ NEEWER VG-C2EM / RavPower PowerExtra NP-FW50
フルサイズなのに軽くてコンパクトなSONY α7II。
だけど それゆえに バッテリーがもたないんですよね…
基本的にメインで使っているマイクロフォーサーズの
Panasonic Lumix GX8の方が、いまだに
作業の記録用などに2時間ぐらい動画を撮りっぱなしにしても
同じくらい小さい本体のバッテリー1つで余裕で撮れてしっまったり
かなり不自由なく撮れているのに…α7IIはホント バッテリーがもたない…
さらにバリアングルモニターで背面液晶をオフにして撮れるという
GX8にはアドバンテージがあるので 更に差を感じます。
まぁ一人で淡々と撮っているときなんかは
ちょくちょくスペアのバッテリーに取り換えればいいと思うのですが、
ちょっと頼まれて撮る時には もうちょっと安心して
α7IIでも枚数を撮れるとイイなぁ…ということで、
バッテリーを2つ続けて使えるバッテリーグリップを追加してみました。
NEEWER VG-C2EM互換バッテリーグリップ(α7II 対応)
https://amzn.to/2DezlwZ
取り付けは、いたって簡単。ボディ下のバッテリー蓋を外して
三脚穴を使ってボディ下に固定するだけ。
自分は普段RRSのLプレートセットを付けているので
そのプレートを外して差し替えて取り付けます。
SONY純正品VG-C2EMの互換バッテリーグリップらしいですが
社外品的な違和感や、汎用的なアンバランスは一切無し。
ピッタリとボディラインに馴染み…まるで純正品のような仕上がりです。
外したバッテリー部分の蓋を紛失防止で内蔵できるギミックもGood。
そして見た目以上に、かなり軽量で、別売りのバッテリーをセットしても
重量的には、そんなの苦にならないところか、グリップ部が
しっかりと小指まで使って持てるため、持ちやすさが向上し
逆に使いやすさを感じるくらいです(笑)
ルックス的には…昔使っていた、フィルムカメラの
モータードライブを付けた Canon A-1や、
パワーワインダーを付けた F-1みたいで、
なんとも懐かしさを感じるし、素直にカッコイイと思います。
まぁバッテリーグリップを付けたカメラって
一気にプロ機材感が増して迫力が出ますね(笑)
実用うんぬんよりも…モデルガン的というか
合体ロボ的な側面でも、この手の嗜好品的な
カメラの 遊び部分も満たしてくれる感じがしますね。
しかも今は かなり社外品のクオリティが上がっていて、
さらに安い、、、この金額で、この品質の
バッテリーグリップが付けれるのは
α7II のシェアの高さと もともとのボディの
コストパフォーマンスの良さのお陰ですね。
一応、組み合わせる2つのバッテリーは、同じものが良いのかと
双子仕様で新たに2つ追加したのですが…
その心配は無用の仕様のようで、個々に認識されるタイプで
片側を使い切ってから、もう片方に移行されるため、
別の仕様のバッテリーを組み合わせても影響は無さそうで
どちらのスロットに1つのバッテリーでも認識し使えます。
もちろん、片側が終わったら、片側だけを入れておけば
予備タンクのリザーブのように使え、安心して撮影出来そうです。
大事なシーンを逃すことも無くなりますから各種イベントや
テンポよく撮っていきたい時には大活躍してくれそうです。
液晶画面には現在使用中のバッテリーの容量の表示と、
その下に、追加されているバッテリーの容量も表示されるのもイイですね。
バッテリー交換は バッテリーグリップ横にある
ガンダムのザクがスペースコロニーに潜入する時に
ぐいっと回すようなノブを回すとバッテリー蓋が開き
中のノッチ部分を開放すると、ロングマガジンのような
バッテリー2つが納められるバッテリーケースが取り出せます。
各所の仕上げや節度感も良いですし…大満足。
そして、拡張機能として、縦持ちでの撮影にも対応。
誤動作防止用にオンオフスイッチのセーフティが付いていて、
絞り連動のジョグダイヤルや多機能な各種ボタンも良いですね。
シャッターボタンは少し…トリガープルに違和感があって
各ボタンの配置や形状も、納まり優先な感じはあるのですが
その趣きや機能性には不満無しです。
まるで純正品のような収まりの良さと
これだけ多機能で 各部のクオリティの良いバッテリーグリップが…
この金額で買えてしまうのはビックリですね。
これらの豊富なアクセサリーが選べる
SONY α7II という選択肢は、
限られた予算で これだけ揃えられてしまう
今が まさに旬といえる選択肢と言えそうで、
すでに熟成のしきったフルサイズ一眼レフ、そして完全移行、
各社が忖度無しに投入してくるフルサイズ一眼ミラーレスは
今後 一気に技術革新とブレイクスルーが目の前に来ていますが…
それゆえに、今、モデル末期ともいえるα7シリーズは
APS機やコンパクトカメラ並みの予算で楽しめると言えそうです。
そして、ほんと持たないバッテリー NP-FW50。。。
ほとんど同じサイズのLumix GX8のバッテリーが
かなり優秀で、動画、スチールとも運用上不満無しなのですが…
α7II は電源を入れて ちょっとサイティングしているだけで
目に見えてバッテリーを消費していくのにはビックリ。
それだけ、フルサイズというのは燃費が悪いのか??
背面液晶の仕様や、重いレンズを回すモーターの負担なのか…
まぁそれだけ、大きいと言われるLumix GX8は余裕の持った設計で
α7II は軽量コンパクトを目指して削ぎ落しているのは実感します。
小さく軽いバッテリーは、減ったらスペアに変えればイイですし、
予備も軽くて、さらに不満なら、自分が購入した
バッテリーグリップや、ホットシューに付ける外部電源仕様にしてもイイ。
そう考えると安価な互換品も多いNP-FW50は魅力的かも(笑)
今なら ちょっとしたフィルム代くらいでバッテリーが買える感じですし…
そんな訳で、SONY純正のNP-FW50に加え、
PowerExtra NP-FW50互換品2つとUSB充電器、
そして新たにRavPower NP-FW50互換品2つとUSB充電器を購入。
RavPower は、ブランド的に信頼度が高く、人気の商品で
品薄状態で、プレミア価格で取り引きもされたりしていますが
そこまで体感的には差が無いような気がします。
一応、互換品は共にスペック上は純正より容量が多いですが、
その差や、メーカー違いの差は、NP-FW50の場合は
元々が貧弱なので僅差というイメージ…
まぁ、信頼性が高いメーカーのバッテリー間での比較という
前提ではありますが、純正品を始め、色々な選択肢があるのも
α7II と NP-FW50の魅力かもしれませんね。
SONY純正 NP-FW50
https://amzn.to/2EGzBoU
PowerExtra
https://amzn.to/30qoSrm
RavPower NP-FW50
https://amzn.to/2PkMl6N
https://amzn.to/33mexhV
そんな訳で、装備も充実。
レンズやボディはもちろん、色々とTPOに合わせ
装備を選べるも魅力です。
元々の購入理由的に普段の持ち歩きはしませんが
すでに元をとったような活躍を見せているα7IIには大満足(笑)
フルサイズゆえの圧倒的なボケ味のある写真や
大きく余裕のある画質とフォーマットは流石ですね。
個人的には、やっぱり写りも悪くなくサイズ的にも
軽量コンパクトなm4/3のシステムがお気に入りですが…
大きな光学系と大きなセンサーがもたらす
フルサイズにしか撮れない領域があるのも事実。
こちらも引き続き楽しんでいこうと思います。
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