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2020年4月 6日 (月)

SONY α7 II(LCE-7M2K) FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870) デジタル一眼カメラ ズームレンズキット

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そんな訳で、ソニーの35mmフルサイズミラーレス
デジタル一眼カメラ「α7 II」のユーズドを入手しました。
組み合わせているレンズはズームレンズキットの
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSです。

SONY α7 II(LCE-7M2K)
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/
Amazon→https://amzn.to/2JL15ZL

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL2870/?s_pid=jp_/ichigan/products/ILCE-7M2/_index_miscinfo_b_note
Amazon→https://amzn.to/2JK57Sc


ソニーの35mmフルサイズミラーレスは
α7、α9シリーズと…古いモデルも併売していて
かなりのバリエーションがあるのですが
このα7 IIも今だに新品で入手できる現行機。
そして、なんでもこのα7 IIは…
今、中古市場で一番人気とか…。

デジタル一眼カメラ α商品一覧
https://www.sony.jp/ichigan/lineup/

どうしても、新品の方で人気ナンバー1な
今となってはBasicシリーズの直系の
後継機にあたる α7 IIIのスペックを見てしまうと
見劣りしてしまう部分も多いのですが…

α7 II とα7 III 比較して劣る部分
・4K動画 不対応
・裏面照射型CMOSセンサーではない(感度)
・連射性能秒間10コマに対して5コマ
・サイレントシャッター不採用
・バッテリー容量が小さい
・USB給電で撮影できない
・カードスロット1つ(III は2つ)
・ファインダーのドット数
・液晶パネル タッチスクリーンではない

上記以外にも、マウントの強化がされていたり
マルチセレクターの導入や
PCでのリモート撮影の機能制限など
細かくアップデートされた内容を調べていくと
その価格差の価値はあると思うのですが…

この旧型となるα7IIでも まだまだ十分通用する
瞳認証などに代表させる高性能なAF性能と、
レンズに依存しない5軸ボディ内手ブレ補正搭載の
フルサイズセンサー採用のデジタル一眼が
半額近い価格で購入出来てしまうのは魅力的です。

Pansonicが世界初のミラーレス一眼G1を
2008年に発売し、その数か月後に
フルHD動画が撮れるミラーレス一眼として
センセーショナルにGH1をリリースした時に
その発売を待って 発売と同時に購入した時は…
ミラーレスって何?と ほとんど知名度も無く
小馬鹿にする人も多かったのですが
その技術革新に興奮した自分は
ミラーレスこそ、今後の主流になる。
そして その可能性を信じていたのですが…
ついに各メーカーがミラーレスを販売し、
このα7シリーズのフルサイズの登場により
プロのカメラマンまでもミラーレスに移行しつつあるのは
感慨深いものがあります。


基本、使い勝手がよい お気に入りのm4/3のGX8
引き続きメインで使っていくつもりですが
このα7 IIは、そのフルサイズゆえの解像度と
ノイズの少なさを活かしてスチール専用で使っていく予定。
ちょっとイイ レンズを追加するイメージでボディ追加です。

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それにしても、コンパクトで…軽い。
今メインで使っているm4/3のGX8より軽いぐらい…
まぁGX8は 金属ボディで組み合わせているレンズも重いですが、、
それにしても フルサイズでこのサイズは驚異的ですね。
以前、仕事で使用していたCanonの5Dや6D等の
フルサイズ一眼レフと比べるまでも無いですが
逆に小さすぎて使いづらいくらいです(笑)

クリアで大きく実用性の高いファインダーと
ボディ内手ブレ補正は アダプターを介しての
フルサイズ センサーゆえの適性画角で撮れるのは
オールドレンズとも相性が良いですし、
進化し続けるMC-11などのマウントコンバーターで
オールドレンズ以外の現行の他社製AFレンズでも
精度の高いAFで撮影が出来てしまうのは
スチールカメラ専用と考えてもコスパが高いです。

個人的に4Kでの動画撮影ができないのは残念ですが、
ソニーの35mmフルサイズミラーレスは
α7シリーズはもちろん上位で最新のα9シリーズでも
4Kでの撮影は30Pとまりなので…
NHKが公言していた次世代の4K60Pの基準には及ばずで
後継機のα7 IIIであっても、フラッグシップのα9 IIでも
ちょっと 長く使うというには不安がのこる感じです。

ただ、他社でいってもCanonのフルサイズミラーレスは、
今現在のR、RPに関してはボディ内手振れ補正なしですし。
今年の夏にリリースする予定のR5は 8K対応であったり
ボディ内手振れ補正らしいですが…かなりの高額となりそう。
そして、Nikon Z7、Z6も まだまだ高額ですし
Lumix フルサイズ Sシリーズも30万以上…

そう考えると、この 「α7 II」は…設計の古さもありますが
汎用性と拡張性の高いフルサイズのミラーレスとして
コスパの良さが際立って…人気のあるのも納得です。

動画に関しては… 実際に現時点では
先日の仕事で同行したカメラマンの方が使っていた
Blackmagic Designの、BPCC 4Kと、BPCC 6K
撮影進行の状況と、上がってきた動画を見ていて
BPCC 4Kのセンサーサイズ MFT いわゆる
m4/3で十分かなぁと再度認識したところもあったり、
どうせコストをかけるならSHOGUNのような
外部モニター兼レコーダーの導入や
写真と動画は別の機材で適材適所が良さそうと
あらためて思ったのが「α7 II」購入の理由です。

…と まぁ、色々と理屈を並べてみましたが
やっぱり、単純に 楽しそうってことです。
待っていても どんどん良い機種は出てきますし
カメラは活用してこそですからね。


そんな訳で、ワクワクしながら セットアップです。

とりあえず、付属のセットレンズ
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)に
保護も兼ねて前玉にフィルターをセット。
ただのクリアでも良いのですが色が締まるUVをセレクト。
MADE IN JAPANの品質で、ハードケースも好みです。

MARUMI UVフィルター 55mm MC-UV 55mm 紫外線吸収用
https://amzn.to/3e1G5f8

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そして…サイズも小さく容量も少ないバッテリーは
持ち運びもラクなUSB充電対応の充電器と
NP-FW50 互換 Powerextraの2本セットでバックアップ。
ボディを介さずにスペアのバッテリーを効率よく充電できるのと
容量チェックが表示される液晶画面も便利です。

Powerextra Dual Channel Charger for Sony NP-FW50
https://amzn.to/2Re906f


そして、背面に大きく備える液晶画面は
ゴリラガラス採用 のガラスフィルムを貼ってガード。
これが角がラウンド処理されていて透明度も高く
ガラスゆえの質感が高級感があってお薦め。
この金額で2枚組み、コスパも最高です。

Aohroar ガラスフィルム ~ ゴリラガラス採用 (アメリカ製)
https://amzn.to/39OpQz0

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そして、デジカメの必需品の記録メディア。
SONYといえども…今はメモリースティックだけではなく
ちゃんと汎用的なSDカードに対応です。
そして今回はSanDiskではなく、最近 巷で
ハイスピードで評判が高いLexarにしてみました。
あまり金額も変わらないので 先を見据えてUHS-IIをセレクト。
新時代のSDカードの規格SDXCのUHS-IIの
フルスペックは引き出せませんが…ちゃんと認識してくれました。

Original Lexar 1667x V60 250MB/s Flash Memory sd cards 64gb
https://amzn.to/3aMbYX7


そしてホットシューも、今時のSONYは
一般的な形状になっていて 汎用的なX接点で
古いフィルム時代のストロボも使う事が出来ます。
ただ、TTLオートストロボは、それぞれのメーカーで接点が違うので
自分の持っているm4/3規格のストロボは使えません…
まぁ今時はCanonのストロボが使えるアダプターがあったりするので
ボディやマウントを越えてCanon規格で揃えるのも良さそうですし
今時なビデオライトも良さそう…引続き色々調べてみようと思います。

ちなみに…中古で購入などの場合はホットシューのカバーが
紛失していたりしますが…予備を含めて3個入りの
VKO ホットシューカバーは質感もフィットも良好ですね。

VKO ホットシューカバー SONYソニーマルチインターフェースシュー用
https://amzn.to/34gfV42

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そんな訳で、 限られた予算で
フルサイズを楽しめる「α7 II」なかなか良いです。

一眼カメラは どうしてもボディだけではダメで
レンズも単焦点やら色々必要になるし、
三脚や、動画で言えばマイクやら
どんどん 世界が広がって… たいへ…いや 楽しいですね(笑)

ちょっと 状況が状況なので あまり出掛けて
撮影って感じでは無いですが…この機会に色々研究して
機材の操作の勉強やら、色々準備するのも良い機会と
前向きに希望をもっていきたいところです。

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日本語 https://www.youtube.com/watch?v=kwX0rZqpzpo

 

 

 



 

 

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