salomon shoes : SALOMON X ULTRA 2 GTX
本格的な アウトドア アクティビィティから
ちょっとした雨や雪のときはもちろん、
普段履きでも へたなスニーカーを凌ぐ
快適性と、しなやかな履き心地から
一足は持っておくと便利なローカットの
ゴアテックス系シューズを買い増ししました。
SALOMON X ULTRA 2 GTX
Reference : 381637
http://www.salomon.com/jp/product/x-ultra-2-gtx.html?article=381637
くるぶしまである ハイカットやミッドカットも
その防水性能やプロテクション効果から
自分も大好きで愛用中でもあるんですが
軽快で使い勝手が良いローカットも快適で
ワードローブに揃えておきたいアイテムです。
アウトドア系にも使えるオフ系シューズといえば、
自分も大好きなオンオフ万能なダナーライトや、
最近復活もしたナイキのACGなど含め
ニューバランスのH710とかスニーカー系など
色々好きで持ってるし、履いてもきましたが、
今回紹介するサロモンの最新スペックモデル系は格別。
実質剛健な機能面から、好き嫌いが解れそうな
フランス ブランド的な アバンギャルド前衛的デザインは
ハマってしまうとクセになる魔力があります(笑)
そんな訳で X ULTRA 2 GTX のディテールなんですが
サロモンのトレッキング系シューズに採用される
しっかりとした厚さでリフトアップぎみの機能的な
ブロックパターンの独自ソール「contagrip」は
ゴツ目の見た目に反して しなやかで軽量。
そして「ADVANCED CHASSIS」を採用するシャーシ部分は
着地の衝撃を、次の一歩のための反発に変えて
長時間の歩行も疲れにくく、軽やかに足運びができます。
そしてランニング系のスニーカーのようなスリムで
スポーティなアッパー部分は、この魅力に憑りつかれて
サロモン リピーターになってしまった方も多いという
ワンタッチで着脱可能な画期的レーシングシステム
「QUICKLACE(クイックレース)」を採用するとともに
足全体を優しく包み込み、抜群のフィット感を提供する
「SENSIFIT」と合わせ、足全体に圧力分散されつつ
立体的に固定される安心感は最高な気持ちよさです。
とくに一般的な靴紐と違い極細なワイヤーで
カンタンでいて確実に履き脱ぎできる「QUICKLACE」は
一度使うとホントやみつきで、どうしても
靴を脱ぐことが多い日本の生活様式において
ルーズな結びでスニーカーを愛用している方に
ぜひとも、試着で良いので、、一度は体験してほしいテクロジーです。
どんな良い靴でもルーズな結びでは その良さは生かしきれません。
そして靴紐の絞め方というのは かなり奥が深いのですが
このQUICKLACEは、一発で適正な位置にタンがきて
均等かつスピーディにアッパーをフィットさせます。
そして余ったレースはタンのポケットに収納可能なのも
優れた機能で、ロングランの時でも ほどけしらずで、
そのロック機能はアジャストも簡単でテンション調整も
登り、下り、ロングで足がむくんできたときも安心です。
そして、その見た目ゆえに強度が心配になると思いますが
すでに何年かにわたって色々とサロモンのシューズを愛用し、
性格上スペアの専用シューレースもストックしていますが・・
いまだ、ほとんど切れたり破損したことがないくらい優秀です。
どうしても使い方によって、耐久性に差が出ますが、
逆に、従来式のフック型のクイックレースを採用する
太く丈夫なレースを採用するトレッキングブーツや
ワークブーツの方が、その爪や鳩目部分に紐が擦れて
ほつれたたり切れて交換することが多いぐらいです。
それゆえに他のモデルにも流用したい方も多いようで
前に専門店で販売スタッフの方にお話しを聞いた時も
ワイヤー部分よりも本体側の方が負荷が掛かるようで
サロモンの専用設計、X ULTRA 2 GTXのように
しっかりとした金属パーツや樹脂パーツでなければ
ワイヤーより本体側の方がきれてしまうようです。
また他モデルが採用するダイヤル式のBOAなどよりも
パーツ構成がシンプルで、耐久性や重量面で優位で
均等に締めあげることが出来る構造は素晴らしく、
イメージだけで判断せず、店頭での試着だけで良いので
一度体験していただければ、その良さが解ると思います。
とくに古いモデルで悪いイメージを持った方も
また最新モデルで試してみる価値はあると思います。
このあたりのテンションの掛かり具合や
ワイヤーの通し方など年々進化していますから・・
そして、そのまま履くのも もちろん良いのですが、
サロモンといえば 数々のフィードバックを得た
豊富なオプション アクセサリーパーツの存在も魅力的です。
とくにお勧めは、ローカット用のトレイルゲイター。
トレッキング時には膝まであるような長めの他社製
ゴアテックスなどのシェル素材のゲイターを愛用中ですが、
少し大げさというか、そこまでは必要がない場合は、
自由度の高いローカットの快適性を保ったまま
ハイカットのようなプロテクションで砂利や小石の侵入や
簡易的に雨水や雪の侵入を防ぐことが出来る
ローカット用のトレイルゲイターが便利です。
サロモン フットウェア アクセサリー
http://www.salomon.com/jp/men/shoes-accessories
薄手のLOWを X ULTRA 2 GTX に組み合わせ。
さすが、そのマッチングの良さは最高で、
一度、カカト側から、しっかりホールド装着させれば、
付けた状態のままからの履き脱ぎも簡単で、
シューズ側に固定されたようになって
一体感のある使い方も出来そうな感じです。
ローカットの汎用性の高さと、ハイカットのように
足首が固定され自由度が奪われるようなことが無く
トレラン等に使う本格的なゲイターとしての性能から、
あまり本格的なシューズまで必要とせず、
普段履きで、たまにトレッキングを楽しむような方にも
手軽で快適な お勧めな組み合わせとも言えそうです。
2種類あるゲイターの、くるぶし部分を岩場等から守る
パットが両サイドについている TRAIL GAITERS HIGH の方は
X ULTRA 2 GTX ではなく、 XA PRO 3D へ組み合わせ。
この XA PRO 3D も熟成が進み人気のシューズですが、
その組み合わせはメーカーのアイコン的な組み合わせで
より本格的なトレッキングも楽しめる仕様と言えそうです。
この仕様なら中途半端なシューズを2種揃えるよりも
機能的で、個人的にはカッコ良いかもしれませんね(笑)
そして、サロモンといえば、スキーエッジの製造を起源とし、
スキー、スノーボード等のスノー系ウインタースポーツから
徹底した製品開発と こだわりのデザインをベースに
トレッキングブーツでも業界をリードするまでに発展し
マウンテンスポーツにおけるトップブランドへ成長し、
山系、アウトドア好きの方には認知度が高いブランドですが・・・
日本では、どうしても絶対的な流通量不足や
取り扱っている販売店の少なさから、まだまだ
マニアックで、マイナーブランドのイメージもありますが、
メジャーなアウトドアブランドやスポーツブランドに負けない、
いやそれ以上の品質とオリジナルティを持ち合わせています。
何度かブランドの買収、売却と転々とした歴史もありますが
フィンランドのアメアスポーツ傘下となってからは
安定しているようで、引き続き その歴史と共に
魅力的なアイテムをリリースしていってくれそうです。
AMER SPORTS
https://www.amersports.com/
salomon
http://www.salomon.com/jp/
自分が、その存在を強く意識しはじめたフックの一つに
アークテリクス直営店などで大く扱っていたこともあります。
今では自社ブランドのシューズもリリースするようになった
アークテリクスですが、それ以前は、同じアメア スポーツの
グループに属するサロモンのシューズを推奨し販売していました。
妥協をゆるさず最新のマテリアルやテクノロジーを探求する
作りの良さや快適性は、マッチングしていたのかもしれません。
また、アークテリクスのウェア群とソロモンシューズ群の
共通点として、理屈抜きな機能美的な美しさがあります。
ベーシックで伝統的であるトラディショナルなシューズや
ロングライフなファッションウェアも好きではあるんですが、
ゴアテックスを始めとする快適で機能的なマテリアルと
立体裁断等を用いるなど最新技術と融合しながら、
機能面をスタイリッシュに昇華したデザインは
直感的に伝わってくる本物が持つオーラがあります。
それゆえに、アウトドアで使う予定も無く、普段街だけで
使うとなればオーバースペックともいえるかもしれませんが、
パイロットじゃなくてもフライトジャケットも羽織るし、
ガラガラヘビを避けたいカウボーイじゃなくても
インディゴ染めのデニムジーンズを履いています(笑)
まぁ軍人じゃなくても襟を折り返したスーツを羽織り
水兵じゃないセーラーの方が有名になったりして
時代と共に変化し、受け入れられていくのも事実。
どこに線引きし、フィルタリングするのは自由ですが、
やっかみか無知か、食わず嫌いで毛嫌いしたりるすのは
個人的には せっかくの人生、勿体ない気もします。
ファストファッションといわれる安価で手軽な
ジェネリック的なウェアやシューズも悪くないですが、
たまにはファン心理とうか応援や期待も込めて
そのロマンや機能美に投資も悪くない気がします(笑)
やっぱりレースなんかしなくてもレーシングパーツはカッコイイし、
アマチュアだって妥協を許さないプロ機材にはドキドキするし
なにかに秀でたギアってものは、理屈抜きにワクワクします。
この感覚を味わえるだけでも選択した甲斐があるかもしれません。
そして、もぅ一足、お気に入りのサロモンシューズが
SALOMON S-WIND PREMIUM です。
すでに絶版ですが、細かくパンチィング処理された
フルグレインレザーの素材感が上品で、
フラットぎみのソール部がアスファルトとの相性も良く
アウトドア用途よりも普段履きに使っています。
まぁあまり被ることがないマイノリティ感も良いですし、
立体的で靴づれ知らずな履き心地の良さはもちろん、
クイックレース採用の脱ぎ履きのしやすさはそのまま。
そして、その機能美にあふれたディテールと
美しいシルエットはモード的な趣もあります。
その控えめなロゴとブラック統一されたイメージは
最近、限定で展開されていた アンルート銀座 / 二子玉川、
ベスト パッキング ストア、ビームス原宿という
ごく限られたファッションアカウントのみで販売された
「Salomon Black Lab」と銘打たれたリミテッドコレクションに
通じるティストが感じられます。
Salomon Black Lab
http://blackedition.salomon.com/
http://hrc.blog.houyhnhnm.jp/entry/2016/03/16/162352
http://www.americanragcie.co.jp/pickup/men/salomon.html
この機能性と クールさも たまらないですね。
だけど、やっぱり、アウトドアで使うなら真っ黒だけではなく
明るめなカラーや認識性の高い配色もイイですよね。
下記は、旧モデルの XA PRO 3D と XA PRO MID GTX。
効果的な差し色が効いた スポーティなカラーリングが
気分を盛り上げて、楽しい気分にさせてくれます。
そして、トレッキングでヘヴィーローテイションで使っている2足。
左はお気に入りのボディデザインとグレーとイエローの配色で、
スニーカーライクで軽量で履き心地が絶妙な CONQUEST GTX。
サロモンらしい例のクイックレース採用ではないのですが、
トレッキングの下りでも安心な足首の部分を固定しやすい
しっかりとしたロック式のシューレースフック採用で、
柔らかいソールはグリップ力も非常に高く着地時の
ブレを防ぎ足首を保護し、足の負担を軽減し疲れにくいです。
ゴアテックスの採用で防水性はもちろん、ムレも少なく
買って正解だったなぁと思う一足なんですが、山では
履いている人も結構多いので、山小屋等でも間違わないよう
シューレースは別の色に変えて解りやすくしています(笑)
そして右は長くサロモンのトレッキングシューズの
フラッグシップだった Salomon QUEST 4D 2GTX。
黒にオレンジのパーツが冴えるカラーリングも絶妙で、
まさにサロモンのテクロジーが妥協無くフル投入。
軽量・高硬性で、防御性やプロテクション効果も抜群。
その性能は、トレッキング用途での需要はもちろん、
アメリカの特別部隊(NAVY SEALs)らも採用する逸品。
旧来のブーツのようなソール交換に対応していなかったり
ワンタッチアイゼンに対応していないなどもありますが、
それゆえに抜群な軽量性や、耐久性は、群を抜き
アメリカ政府お墨付きのハイテクブーツと言えます。
SALOMON FORCES
https://www.us-elitegear.com/brands/salomon
サロモンのトレッキングシューズ群は
この CONQUEST GTX や QUEST 4D 2GTXを始め
前出の XA PRO MID GTX も含め、
本来のトレッキングでの需要や人気とは別に、
極限の場、戦場でも高い支持と採用率を誇ります。
いわゆるアウトドアブランドがもつミリタリーラインの
アークテリクス リーフや、パタゴニアMARSのように
ロゴや反射材などを省き、艶消しなブラックやカーキ、
迷彩やオリーブカラーのスペシャルモデルが存在し、
その性格ゆえに国内での入手ルートは限られますが、
ファッションやブランドで選ぶ次元とは別の需要から
あらためて、そのクオリティと品質の高さを実感できます。
そんな訳で、すっかりファンになってしまい、
色々集まってしまった サロモンのシューズたち。
それこそ、ブーツやスニーカーは星の数ほど
存在しますが・・・、もし、一足選ぶとするなら・・・
災害がおきたとき、または、長旅に出るとしたら
もしもですが戦場へ行くなら?、その時なにを選ぶのか?
ある意味、究極の選択もいえます。
単純な相性や、メンテナンス性もあるでしょうし、
何に拘り、何に妥協するかもありますが・・・
その選択肢の候補になり得るシューズとは言えそうです。
まぁ実際には、それぞれに良いところがあって
カラダは一つだけだって言うのに
一足だけに 決められないんですけどね(笑)
そんな訳で、長々と語ってみましたが、今回購入した、
SALOMON X ULTRA 2 GTX は期待通り最高でした(笑)
その高いポテンシャルは普段履きはもちろん、
SPDまでは必要ないような自転車遊びでも相性がよく、
ピンの立ったペダルとのグリップ性も良いし、
山岳での岩場に擦りついても裂けない丈夫な表皮は
MTB遊びでも安心でした。同じ企業グループにいる
MAVICからのフィードバックがあるか解りませんが・・
可能なら、コラボレーションか、クイックレースなど採用した
SALOMONが作るSPDシューズも見てみたいですね(笑)
YouTube : THE X-Ultra Shoes
salomon USA
http://www.salomon.com/us/
※日本未発売モデルなどたくさん。
正規品として国内販売もしてほしいものです・・・・
X ULTRA | 旅・街・山 履き尽くそう、2つのX。
http://tabiasobi.salomon.jp/
SALOMON military / Google search
https://www.google.co.jp/search?q=SALOMON+military&client=firefox-b&biw=1443&bih=850&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiN__m_5NrQAhXEUbwKHUIsAx4Q_AUIBigB&dpr=0.9
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