SOTO 新富士バーナー スライドガストーチ ST-480
アウトドアの大定番。一家に一本いや二本。
ぜひ常備して間違いない・・・お薦めな逸品です。
SOTO スライドガストーチ ST-480
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-480/
Amazon: https://amzn.to/2xzqVJL
ちなみに写真の状態は、すでに使い込んでいて、
後から黄色の2mm径ダイニーマの細挽き
アクセリーコードを首から下げれるように付けています。
アウトドア用途ゆえに、落としたり無くさないように
本体にストラップホールがあるのも便利ですし、
安全装置や各操作性の節度感もバッチリ。
いざという時にすぐ点かなくなってしまう
百均系のライターとは安心度が違います。
そして、圧倒的に違うのが、そのパワー感。
同社でも見た目そっくりの形状で少し安価で
普通の炎が出るガスライター仕様の
スライドガスマッチ ST-407LVというのも存在しますが、
こちらは火力の強い高温で着火できるガストーチで
炎温度1,300℃を誇る強力耐風バーナーです。
またプリムスのガスバナーなどで圧電点火装置が
付いてるバーナーでも、風防を付けていると
操作しづらかったり、再点火は熱かったりするので、
ささっと使える、このトーチが大活躍です。
バーナーゆえに普通のライターや着火マンとは違い
下側に向けても、真っ直ぐにレーザー光線のように
青白い高温の炎を長時間出すことが出来て、
BBQ時の炭起こしにも炙り続けることが出来て便利。
また、この縮めたコンパクトな状態はもちろん、
着火口をスライドして伸ばした状態でも使えます。
最大75mm先が伸びるようになっています。
また持ち運びの際にも安心なセーフティー
ロック機能も備えていて不用意な着火も防げます。
着火ボタンがノズル側に押し込まれた状態でロックされ
ボタンを押し込むことができません。
使用時には着火ボタンを外側にスライドさせることによって
ロックが解除されボタンを押し込み着火させることが出来ます。
そして、使い捨てではなく、充填式なのも便利。
カタログスペックでは55gの重量ですが、
今回はガスを使いきったので実測値 50g。
このガス切れで点かない状態から、
さっそくガスを充填してみます。
燃料のガスは、取説(PDF)によるとガスライター用のガスと、
コスパの高いいわゆる細長いカセットボンベ、
ガスコロン用のガスのCB缶が使えるとあります。
仕様的にコンビニでも買えるCB缶から、アダプター無しで
直接注入可能なので 非常時にも重宝しそうです。
まぁ、ガスライター用のガス、カセットボンベ用のガスと
一口に言っても、ブタン、イソブタン、プロパンガス、
その混合と 中身のガスによって色々あります。
基本、安価なガスやレギュラーガスというのはブタンで、
百均でもLPG表記のガス缶を売っているところもあるようですが、
より標高の高い所で使う方や、気温の低い寒冷地用は、
そのようなプロパン混合のパワーガス系を注入したいところです。
そうでなくても新品時より着火が悪くなる場合は
着火装置の不備よりガスが合わない事がほとんどみたい・・。
山用途でショップでも扱いが多くパワーガス系で入手しやすい
半円型のOD缶からガスを注入できるようなアダプターも
一応メーカーで用意してあるので、こちらもあると便利。
充てん用アダプター フィルアダプター SOD-450
この辺りを抑えておけば、ストックしてあるガス類を
臨機応変に無駄なく運用できそうです。
そんな訳で、エアガンのガスマガジンみたいに
逆さにして底にある口にガス缶のノズルを差し込み
生ガスを送り込みます。するとガスというのは気体ではなく
液体で缶に入っていて、ブシューブシューと送り込むと
本体横の小窓から見える透明のタンク部分に
液体のままドボボボッと流れ込むのが見えます。
ウインドミルのターボライターとかも一時期、結構
集めていたので、ガスライターのガス詰めも経験ありますが
どれぐらい入っているのか解らなく不安でしたが、
SOTOの このタイプは、そのままガスの残量や
チャージ具合が目視で解るのが便利です。
使い捨てでチャージが出来ない中途半端な量の
ガスライターを山や旅に持って行くのは不安ですし、
肝心な時に燃料切れする恐れがあります。
しかし充填式なら行く前にチャージしておけば一安心です。
一応、満タン近くいれて重量を計ってみたら53gでした。
もう少し入るのか、ガスの違いか、経験上
とりあえず これ位、ガスが入っていれば十分なはず・・・
ブォーーーー! この火力。パワー感・最高です。
蒼い炎は、小さいけど気分はジェダイの騎士(笑)
まぁ普通のライターとしても使えなくは無いですが、
その高温ゆえに、コード類の切断の熱処理にも
綺麗でにできますし、花火、線香、とにかく着火率バッチリ。
メーカーによると 極細集中炎で ハンダ付け、
収縮チューブの過熱にも便利とありますし、
良い道具の証、使った時の気持ち良さがあります。
それゆえに、実用面以外で迷彩やカラーバリエーション、
コラボモデルもあったりと人気アイテムのようで、
一時期、ジッポーなどライターを集めていましたが、
その時の収集癖が騒ぎはじめ、意味も無く
こちらも何個か色違いで欲しくなりそうです(苦笑)
また、色々ガスを試せるのも利点ですが、
やはり着火性やパワーを考えるとLPG系、
プロパンミックス等のパワーガス系が良さそう。
夏場、室内では問題無さそうでしたが
この辺りはケチらずに良いガスを使いたいところです。
試した中では、ターボライター用ガスとの相性が良かったです。
また火力調整のレバーも本体下部に付いているので
ガスによっては調整しておくと使いやすいと思います。
ガス台、固形燃料、炭、焚き火、蚊取り線香、何かと
アウトドアでは火の扱いが多くなります。
LEDの進化によって高性能な懐中電灯の登場や
ランタンはすこぶる便利になりましたが、
着火、ライター類に関しては、それほど進化していないような・・・
ジッポーのようなモノは別としても、ライターの進化は
防風性や燃費効率などは、日々進化しているとは思うのですが
基本的な燃料も変わらず、その機構なども10年以上そのまま。
いまだに、火打石 マグネシウムファイヤースターターや
防水マッチなども頼りになるというのは何となく嬉しくなります。
そう考えると今後、生きているうちに、新しい画期的な
着火装置や器具がリリースさせるか楽しみになってきます。
レーザーが今より安全に使えて小型化する可能性もありますが
2020年。いや ロボットと共存してそうな もっと未来でも、
今と変わらず使い捨てライターやジッポーを
使っている可能性が高そうです(笑)
とりあえずスターウォーズ劇中のBB-8にも
ターボライターが付いていましたしね・・・・
BEAMS x SOTO スライドガストーチ&ポケトーチ
http://www.shinfuji.co.jp/soto/beams/
ビームス別注コラボ限定カラーモデル
SOTO 限定 リアルツリーモデル(カモフラ)
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-480rt-st-407rt/
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