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2015年10月13日 (火)

2015SW青森帰省#6 十和田湖 奥入瀬渓流 September 24-25, キャンプ編

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そんな訳で、前回に引き続き、2015SW青森帰省編。
朝の岩木山登山に引き続き、下山後は次の目的地
青森県と秋田県の間に位置する十和田湖に移動です。
十和田湖は その昔、子供の時に来た印象が良くて、
今回も ぜひとも訪れたかった場所の一つでした。

十和田湖国立公園協会
http://towadako.or.jp/

十和田湖へは岩木山から弘前経由で一般道で移動。
これが、十和田湖というのが噴火で形成されたという
二重カルデラ湖。つまり湖は太古の噴火口な訳で、
大まかに湖の回りはクラウン状に山で囲まれた
山岳の中心部に位置し、どのアクセスも峠を越える
カーブが続くワインディングの山道となります。
それが、いつも走り慣れている関東周辺の峠道と比べ
少し車幅が狭く、遅い車をパスするのもコツがいる感じ。。
そして ほどよく荒れているというか、自然感も強いです。
先日からの八甲田山~岩木山~等の移動も含め
そこそこ距離がある峠道が続いたため少し疲労しました。
今回は高速メインであった800km近かった長距離運転や、
その後の正装に着替えて結婚式での撮影の緊張感、
そして徒歩での八甲田山、岩木山の登山に比べても、
この峠道でのハンドルの左右の切り替えしが、
腕がだるくなって・・・一番 疲労したかもしれません(笑)
まぁ・車の運転やワインディングは嫌いでは無いので
心地良い疲労感ではありましたが・・その感じは・・・
その昔、バイクに乗りたてのころ、信州方面を色々
一人で下道を3泊ほどかけて回ったことがありましたが、
その時も一日中、右左とコーナーを繰り返す峠道続きで
スキーかスノーボード後のように内腿がパンパンに
筋肉痛になった感触を思い出しました(苦笑)
そんな訳で、まだかな?まだかな?と思いながら
峠道を疾走、無事、十和田湖へ抜けることができました。
その甲斐もあって、見渡せた十和田湖の綺麗なこと、、
そして奥入瀬渓流も物語の中ような神秘性と絶景でした。

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奥入瀬渓流~子ノ口
http://towadako.or.jp/sansaku-map/oirase-nenokuchi/


奥入瀬渓流では、車を停めて渓流沿いの遊歩道を散策。
大小、様々な滝があり、自然豊かな渓流は癒されます。
雰囲気は、先日ハイクした奥日光にも似ていますが、
「瀑布街道」とも呼ばれる奥入瀬は十和田湖への
魚の遡上を阻止してきた魚止めの滝でもある
銚子大滝をはじめ 大自然の静と動を体感できます。
子供のころ見た銚子大滝は美化されていたのか
大きくなって他県で色々な滝を見過ぎたのか、、、
少し小さく感じましたが(笑) その美しさは健在で
写真だけでは伝えきれない見応えがあります。

十和田湖 wikipedia.

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%92%8C%E7%94%B0%E6%B9%96


そして、国立公園でもある十和田湖です。
上空から見ると、趣のある「E」の字のような形状で、
中山、御倉と2つの大きな半島があるのが特徴的です。
今回は下の写真の奥の、岩肌が美しい 御倉山がある
御倉半島付け根に位置して湖に面している
十和田市営宇樽部キャンプ場に泊まりました。

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十和田市営宇樽部キャンプ場
http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000616.html


キャンプ場には湖沿いの103号通りから、
看板の出ている未舗装の脇道に入っていきます。
少し林道を程よく進めば管理棟が見えてくるので
そこで停車しチェックインとなります。
キャンプ場内には戸建てのコテージが数件と
区画かされたオートサイト部などがありますが、
どうせなので湖面よりの景色の良いフリーサイトに
お隣さんと距離を保って広々と設営です。

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場内をオフ走行を楽しみながら ぐるりと一周。
色々悩みましたが、やっぱり十和田湖。湖脇に設営。
湖からは少し砂浜があって一段高い場所です。
湖越しに対岸と周りを囲む山々が見えます。
今回持参したメッシュタープの ニーモ バグアウト
湖面側を解放して、その景色と空気感を楽しみます。
最高に良い天気の この日は、少し夏日ぎみで
湖面を渡ってくる風が心地良かったなぁー。
そして、先日までの山岳、広々とした芝生の上も
良かったですが、緑が気持ち良い森林の中も
なんだか落ち着きイイですね。 どうせだったら
バグアウトの使用方法の一つ、木々の間に結んで
張る設営も試してみれば良かったかな??・・・
まぁ、それにしても、このタープはサイズ感が絶妙で
狭い場所でもカンタンに張れて便利で快適。
メッシュの中でBBQをしたので匂いが付いたのと
木々の下で樹液的なものが付きベタベタしましたが
持ち帰ってから、洗って干しておいたら問題無しでした。
メッシュ部は別として正方形のウイングタープゆえに
物干し竿に掛けておいても違和感ないですし(笑)

そんな訳で、ここ宇樽部キャンプ場ですが
ロケーションの良さから繁忙期は賑わっていそうですが
この日は、贅沢に ゆっくり広々使える感じで、
ホンダの原付、カブでキャンプを楽しんでる方から
関東ナンバーで来ているツーリングライダーの方々や、
カヌーを車のルーフに積んで遊びに来ている人など
十人十色でキャンピングを楽しんでいるようでした。
そして、湖面に面した平地部はスペースの関係か、
ツーリング用か山岳用の小型テントの方が殆どで、
森の中の木々を切り開いた所、コテージの間に、何組か
大型のコールマンなどのファミリーテントの方がいる感じで、
それぞれイイ感じの距離感が保たれ快適な感じ。
そして、トイレもキレイで、管理棟横にある建物には
24時間使えるランドリーとコインシャワーがあり、
その場内の雰囲気は上質な避暑地のキャンプ場風でした。
受付のスタッフも管理棟もオシャレな感じでしたし・・

そんな訳で、オシャレな雰囲気と共に、快適で、
かなりオススメなキャンプ場ではあるのですが、
残念な点をあげるとすれば、湖面近くだと
かなりの朝早くから ボートのエンジン音がして、
その音で起きてしまったこと。漁船か?釣り人のエレキか?
テント内に居たので詳細は不明ですが
何艇か湖面をエンジン音を唸らせ疾走していました。
十和田湖は、湖であるのに漁港が2つありますし、
その辺りは しょうがない事だとは思いますが、
以前泊まった富士五湖の西湖ではエンジン付きの舟は
禁止されていて、爽やかな朝を迎えられたので残念です。
ボートの人も早朝はキャンプ地付近をは避けてくれるか
少し徐行ぎみに走行してくれると良いのですが・・・
と まぁ 気になるようでしたら 湖面から離れて
内地側の森の中に設営すれば良い訳ですし
それを差し引いても充分に良い一時を送れました。
また、十和田湖は ゆっくりキャンプをしたいところです
一日二日居ても飽きない魅力がありますし・・・

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やっぱりキャンプって楽しいですね。クセになります。
子供の頃の思い出、自分の親とアウトドアといえば、
山菜取りに連れて行ってくれたことぐらいしか無くて、
キャンプやBBQって、面倒で嫌なようでしたが・・・
会社の人や、知り合いに誘われ、その楽しさに
開眼してからは、すっかり お気入りです。
普段ディスクワークでPCの前でカチャカチャやってると
本能的に、なにか 欲するのかもしれませんね。
綺麗な景色を見て 美しいと思う その心は
精神的にも とても 良い事らしいですし・・・
まぁ景色だけではなく 絵画でも 写真でも
何かしら感じ 心地良い肯定的な感情は 心のビタミンです。

そんな訳で、朝一で撤収し、次の目的地を目指します。
ここからはノープラン。晴天続きで 予定していた
ミッションは 予備日を残し すべて達成できました。
青森を出て、東京に向けて南下する予定ですが、
秋田の田沢湖でキャンプや、岩手の三陸海岸も魅力的。
ただ 今日からは西から近づいていた雨雲に突入です。
岩手の龍泉洞も好きな所だし 色々悩みましたが・・
数年前に 東北地方では初の世界文化遺産となった
平泉に決定。 ここも子供の頃訪れた思い出の場所。
雨なのでキャンプは止めて スマホで温泉宿を予約。
・・・実家で3泊、その後転々とキャンプを3日間、
約一週間 駆け足で遊び回った青森を後にします。

帰省編、最終日の その模様は次回にアップ予定です。

 

 





 



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