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2015年7月27日 (月)

Sho's Pocket TAKIBI GRILL 【B-6 boy】 Stainless

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燃えろよ・燃えろよ~ 炎よぉ 燃ぅえぇろぉ♪
いやぁー 愉快 愉快 焚火は楽しいですね。
先日の西湖でのキャンプの一コマです。
最近のキャンプ場での焚き火は直火禁止で
大なり小なりの焚火台は必須といえますが
やっぱり焚き火は キャンプの醍醐味ですね。
すっかり、このコンパクトで軽量な
焚き火グリルが気にいってしまいました。

笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』

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Sho's Pocket TAKIBI GRILL 【B-6 boy】
http://eng.sho-s.jp/b6.htmlhttp://eng.sho-s.jp/b6.html

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有限会社 昭和プレスさんがリリースする
高精度&高品位な 笑's ブランドの逸品です。
笑'sさんは色々マニアックなサイズやタイプの
焚き火台をリリースしていますが、
その笑'sブランドを代表するのが このB-6君です。
同じ仕様の材質違いで、このステンレス製のモデルと
さらに軽量なチタニウム製のモデルが存在しますが、
チタンモデルは現在改良予定で在庫なし(2015年7月現在)
実は、色々なコンパクト焚火台を比較しつつ
かなり チタンモデルの再販を待ったのですが・・・
待ちきれず ステンモデルを購入していまいました。
まぁ、改良されたチタンモデルが出たら追加購入します(笑)
時は待っていてくれないですし、欲しい時が買い時。
どうしても本体を含むロストルなど高熱にさらされるため
歪みや破損、長い目で全てが消耗品でありますし、
道具として、バンバン使い込みたいところです。

そんな訳で、チタン製で263g。ステンで500gという
軽量ボディは、そのネーミング通り ほぼB-6サイズ
折り畳んだ状態で大き目なポケットなら入りそうなサイズ感です。
そのB-6君 本体に、豊富なオプションの中から
B-6君専用 ステンレスメッシュグリルを合わせて購入しました。
他にも よりハードな使用に耐えれるハードロストルの他に
予備純正パーツ もしっかりラインナップしているのが
この笑's コンパクト焚き火グリルを選んだ点でもあります。

ユニフレームのネイチャーストーブを初めとして
VARGO(バーゴ) チタニウムの ヘキサゴンウッドストーブや
ファイヤーボックスグリルもカッコイイですし、
マニアックなところではドイツのブッシュボックスや、
USAなエンバーリット、ファイヤーボックス・・・・国内でも
バンファイヤーストーブ、MONORALのワイヤーフレームに
SOLA TITANIUM GEARのSuper Naturestoveなどなど
色々調べたり 見に行ったり 悩んだのですが・・・
カッコイイ焚き火もイイけど、炭でじっくりBBQしたいよなぁー
ってことで グリル加減が素晴らしいB-6君に決まりです(笑)

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実際に手に取って見ると、想像以上にコンパクトで
軽いというのが感想です。これならステンでも良いかな?
と思ったのが購入決定に至ったトリガーの一つです。
実物を見るまではチタンに拘っていて、他製品を含む
ワンオフ作成まで妄想していましたが・・・、やはり
リペアパーツの心配の無さと、豊富なオプション品は
末永く使っていくに当たり、実質剛健な魅力です。

そんな訳で 誇らしげな「MADE IN JAPAN」の刻印。
タイトな設計ゆえに 組み立てや収納に注意すべき点が
ありますが、慣れてしまえば組み立てや収納は簡単。
小さいながらも 本格的な炭火グリルの完成です。
前の扉を開けて炭や薪の投入が可能なのも魅力。
火入れした後も扉はトングで開け閉めも可能。
一緒に重ねて収納できるオプションの
ステンメッシュグリルも質感サイス感とも最高。
この状態で一般的なガスストーブの組み合わせの
1.5倍くらいの大きさでしょうか、フィールドでも
使い易いサイズ感で、オプションのグリルが無くても
付属の2本のゴトクを使えばネイチャーストーブとして
小枝や落ち葉を燃料として湯沸しや調理も可能です。

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効率よく燃焼してくれるロストル構造を採用した燃焼室と
このサイズでしっかりとした灰受けもあり、
一体化した脚部で地面への攻撃も少ないのも魅力。
一応、高さを稼ぐ意味でも金属製のローテーブルと
組み合わせて使う予定ですが、この仕様で、
慎重にテーブルを持てば火入れ後 移動可能なのも魅力です。

そんな訳で、さっそくキャンプで実戦投入です。
メイン燃料にB-6君に最高の相性をみせると評判の
ヤシガラを使った炭 エコココロゴスの小さいサイズの方
ミニラウンドストーブ4を1つ真ん中におきます。
サイズ的に2つ使えば丁度良い感じで、この状態で
1時間ほどBBQを楽しめるようですが、今回は
せっかくなので、周りは普通のBBQ用の炭を組み合わせて
使ってみました。コスト的にも安価で済みますし
自然の形を残した木炭の風情が、イイ雰囲気です。

エコココロゴス
http://www.logos.ne.jp/special/01/


エコココロゴスを使えば火起こしはカンタン。
sotoのスライドガストーチで直接炙ってあげれば、
ババッ!と表面が真っ赤に燃え始めます。
特別、他に着火剤など使わなくてエコココロゴスが
周りの木炭を巻き込んで燃焼をはじめ、
その表面が燃えきれば、あのジュワァと温かく
芯まで通る 炭火へと移行して行ってくれます。

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火力が落ちないうちにと、途中、B6君用に砕いて持ってきた
木炭を少量追加しましたが、1~2人でのBBQなら
追加はいらなかったかも、、それほど一度点いてしまえば
安定して遠赤外線な火力を発揮してくれて、炭火の威力を発揮。
あの なんとも芳ばしい イイ焼き具合が楽しめました。
焼き鳥の串を焼くにもイイ感じのサイズ感ですし、
シェラカップに入れた焼肉のタレの雰囲気と合わせ
買いだしで買ってきた お肉たちに野菜もジュウジュウ
丁度良いペースと火加減で楽しむことができました。

小さいサイズゆえに、少ない炭の量で済み、
その考えられた構造は、その炭の力を無駄なく
パワーへと変えて 上手く引き出している感じです。
天候や条件によって前後しそうですが、
そのポテンシャルの高さを実感しました。

ケビン・コスナー主演の映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』で
焚き火が重要な役割をはたしていました。
かのアメリカ大陸の先住民族に言わせれば
焚き火には2種類あると言われています。
白人、カウボーイの大きくキャンプファイヤーのような焚き火。
大きすぎる焚き火は近寄れず 火から遠く離れる。
そして、その逆にインディアンテント、ティピー横には
最小限の、調理と灯りをとるためだけの小さな焚き火。
小さな焚き火は近づくことが出来て 人々が寄り添う。。。

まぁ、焚き火としては本来 どちらも有りだと思いますが
少ない薪で楽しめる 小さな焚き火は
それは それで充分楽しく、その神秘的な灯りの恩恵と・・
充分 定番のマシュマロも炙ることが出来ました(笑)
少し盆栽的な感じもするテーブル焚き火。
キャンプ場の周辺の藪で拾ってきた、レジ袋一杯程度の
小枝類でしたが、それゆえに木々による燃え方の違いや
薪の組み方の違いによる炎の立ち具合の違いが
繊細に楽しめ、美味しいお酒を飲むことが出来ました。

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ガスやアルコール、オイル類とは違い、
ある意味 落ちている 小枝や落ち葉を使えば
燃料費はタダで運用も可能なのも魅力ですね。
利便性や安定度では敵いませんが(笑)

そして、完全燃焼。軽くて小さな焚き火台ゆえに
灰捨てもカンタン。灰捨て場まで本体ごと片手で運べます。
そして そのまま焚火台とグリルを洗うのもカンタン。
現地ではササッとですが食器類と一緒に洗うことが出来ます。

あまりにもカンタンで手軽に楽しめるため、
その工業製品のような完成度と相まって、
ある意味 不自由度を楽しむような人には
詰まらないかもしれませんね(笑)
それにしても、この完成度で このコスパの良さ。
笑'sの企業努力と、技術の高さを改めて実感しました。
間違いなくB6君は歴史的な逸品と言えそうです。

何気に炭火焼きを楽しんだあとに、そのまま
グリルを外し、焚き火へと移行したのですが、
かなり最後まで、最初に火起こしの中心にいた
ヤシガラを使った炭 エコココロゴスが
赤々と その持続力を持って熱い火力を
焚き火中も不動のセンターとして誇っていました。
このB6君と合わせ、このロゴスのヤシガラ炭も
かなりオススメな逸品と言って良さそうです。

 

 

 

 


 

笑's コンパクト焚き火グリル B-6君 組み立て方 [公式]

 
 

 

 



  
   

 

 

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