Jeep PATRIOT ワイパー交換 CUSTOM

そんな訳で、昨年末に車検を通した
愛車の Jeep PATRIOT ですが、自分で出来るところは
少しずつDIYで自分でメンテナンスをしています。
そして、どうせなので ちょっと気になるパーツでカスタムです。

まずはワイパー。パトリオットのワイパーは外してみると
前後とも日本のNWB製。しっかりロゴも入っています。
取り付け金具は一般的な国産車にも多い U字フック。
実測でフロント運転席、助手席側とも 525mm。
そして、リアは極端に短く 珍しい254mm。

前後ともに、少しクラシカルなトーナメントが露出した
ワイパーなのですが、どうせなのでフロントは
最近の車種に多い空力に優れたエアロタイプに変更です。
これで、微々たる最高速アップ。燃費アップ・・・かも（苦笑）
とにかく 骨組みが露出した、旧来のワイパーに比べ、
カバードされてスッキリとしたシルエットはスタイリッシュで・・・
そのブーメランのようなフォルムは満足度も高いです。
まぁ効果のほどは体感できていませんが（笑）
525mmというサイズは一般的で選択肢も多いのですが、
とりあえず、お試しで コスパに優れ、何の因果か
故郷の青森に工場があるというMITAのワイパーを購入してみました。

三田 D525 Vento Divino ヴェント ディヴィーノ
フラットワイパーブレード 525mm （U字クリップタイプ）
http://www.the-mita.com/jp/products/wugu/
Amazon→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0049ELHGE/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B0049ELHGE&linkCode=as2&tag=alfatact-22

Vento Divino・・・直訳すると・・・神風？。。。

さっそく手元に届いた商品を確認してみると、
メイドイン青森・・では無く・・・ 残念ながら 今時な 中国製。
交換は簡単で、いわゆる U字フックのワイパー。
樹脂製のフック部のストッパーを押しながら外し
差し替えるだけ、ついでに、定位置より上で固定され
室内からブレードが見えすぎていたブレードを
固定している根元のナットを緩め、定位置内に微調整。
それでも今時な車種に比べると視界に入りますが
狭めのウインドウからの眺めはスッキリしました。
あとは構造的に しょうがないのか、ワイパーブレードの
反り具合がウインドガラスと合っていないのか
両端が浮いていたのが気になったので、ブレード本体を
グイッと弓なりにしならせて、その状態でブレードを停めてる
金具をペンチで締めて、アール具合を調整。
これで気になっていた、両端の浮きもなくなりピッタリとフィット。
実際に霧吹きをかけて動作確認してみましたが、
動きもスムーズで、拭き残しもなくキレイに拭き取りました。
圧倒的なコスパの良さは魅力的ですし、最悪は
ラバー部分のみを替えゴムとして使えるので・・・
このまま、このエアロスタイルを楽しもうと思います。

まぁ、全体的にスクエアで直線基調のクラシカルなイメージがする
パトリオットのデザインですが、実際には張りのある曲線で
とくにフロントウインドウは傾斜もきつく、大きなアールがあり、
少しの雨ならワイパーが要らないように雨が流れていきます。
機能性ともいえる その恩恵は素晴らしく、高速巡航のラクさや、
先日、トンネル抜けの走行中に出口で、ババッと不意に
少し大目の水を被りましたが、ワイパー動かすまでもなく
スパッと屋根側に流れていき、まるで何も無かったのようでした。
とくに最近、気に入って施工している撥水処理の効果も
あるとは思いますが・・、その雫の流れは気持ちよいです。

CCI(シーシーアイ) スマートビュー ガラスコーティング
http://www.smartmist.jp/smartview/
Amaon→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00DILODRO/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00DILODRO&linkCode=as2&tag=alfatact-22

とにかく最近のボディコーティング剤や撥水処理剤の
施工のしやすと、水はじきの撥水性能はすばらしく、
とくに このCCIスマートビューは、施工後のツヤも良くて、
その写りこみは、離れて見た時、ボディの光沢と合わせ、
まるでミラーガラスのようになって お気に入りです。
当然、それでいて車内からの視界には問題無しです。

そんな訳で、微調整はしましたが、
簡単ボルトオンで交換できるフロントワイパーですが、
少々大変だったのが、254mmという極端に短いリアワイパー。

純正品や、同等なNWB製に交換でしたら簡単ですが、
リアもどうせなら、トーナメント式ではなく、
さらにカバードのエアロタイプでもない、
VWやBMW等が採用するオールシーズン用の
フラットバータイプに変更してみました。

カーメイト
VM30 ハイブリッドワイパー・VクリアMF 300mm フラットワイパー
http://www.carmate.jp/wiper/lineup.html
Amazon→http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005UUY73G/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B005UUY73G&linkCode=as2&tag=alfatact-22

通常の いわゆるトーナメント式ワイパーは
その露出した稼動部分が凍結したり、
雪が詰まってモーターに負担が掛かるため、
雪国ではタイヤと共に冬季用に交換する必要がありますが、
BOSCH等が採用するフラットワイパーは、
それらが解消されたオールシーズン使える構造。
しかも、国産車に多い一体風なエアロ形状ではなく
少し太めのアーム部分とスーっと細身のブレードの
コントラストは、シンプルで、メカニカルな造形で
後ろから見ていてカッコイイんですよね。。。

そんな訳で、愛車パトリオットにも、
この対応のワイパーを付けたいなぁと探してみましたが
254mmなんて設定は無し。一応、ハマー等も採用する
アメリカ車には馴染みのあるサイズのようですが
こんな短いワイパーを採用する車種も少ないようで
どのメーカーも最短で300mm。。。
それだけ、今まで感じていたパトリオットの
上下に狭いウインドウをあらためて実数として実感です。
とりあえず、300mmを入手してフィティングしてみましたが
やはり長いし、色々干渉するので・・・、

無いものは 作ってしまおう！ということで、
各パーツごとにバラして、254ｍｍに短くします（苦笑）
とりあえず、端にある、ストッパーパーツを何とか分解。
本体の樹脂製のアーム部分は両端側をカット。
そして、本体の芯の板バネ状の金属パーツも
254mmに合わせ裁断し、端は後でストッパーパーツを
元通りに組めるように、少しな複雑な形状に再現します。
マジックでカタチを描いておいて、火花散らして
グラインダーでカットし整形して、錆止めを塗ります。
あとは、ワイパーゴム部分も長さを合わせカット。
もともとの機能を生かして短く再現したので・・・
今後は、このゴム部分のみの交換で良さそう・・・。
そして、元通りにして、本体側に組み込みます。

これで、純正サイズと同じ長さになったのですが、
それでもタイトな設計のリアワイパーなために、
ブレード内側の固定樹脂パーツが大きいため
アーム内側のスプリングに接触し適正値以上に
ゴム部分をウインドウに押し付けられて変形するため
クリアランスを保つために・・・現物合わせで少し削りこみ完成。
動作させてみたところ、これでようやく動作もバッチリ、、、
霧吹きをしてのテストでも気持ち良く可動してくれました。
そして、希望通りのスタイリングに仕上がり満足。

あわせて、少し斜めで止まっていたアームも、
軸のボルトを緩め ビシッと平行に合わせて調整。
細かいパーツですが、見た目と機能性と合わせ
シンプルながらメカニカルな造形がイイですね。
これで、フロントの流面エアロタイプと合わせ
リア側も狙っていたスタイリングが実現できました。

まぁ あまり参考になりませんが・・・気になる方は
カスタム、加工などは自己責任でお願いします。

関連記事＞

その後、寿命をまっとうして…
フロントワイパーはBOSCH(ボッシュ) 国産車用
オールシーズン対応 フラットワイパー 530mmに変更。

BOSCH・エアロツインJ-FIT＋・AJ53
https://amzn.to/37DDmYd

純正より10mmほど長くなりますが、特に干渉は無し
オールシーズン対応で、クオリティは さすがBOSCHです。

Jeep PATRIOT LIMITED MK74 車検UP

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