丹沢山地・大山 December 31, 2014
やっぱり、お正月と言えば・・・富士山ですね。
タイトルにもある丹沢山地・大山から撮った富士山です。
そんな訳で、昨年末の12月31日 大晦日、
関東の人にはお馴染みの神奈川県北西部に広がる
丹沢山地の 大山へ登山で行ってきました。
天候にも恵まれ、この時期でも動けば汗ばむ状態。
途中レイヤリングを調整しつつの登りましたが、
標高1,252mの大山頂上の日陰は肌寒く
正午でも地面は霜柱や凍結で白い状態で
平地部とは違う別世界を楽しめました。
都心のショップでも丹沢の話は良く出てきますし、
公共機関を含む交通アクセスも便利で
都心から車なら1時間ほどで行くことも可能ですが
せっかくなので自宅のある東京の葛西から下道で
湾岸沿いを 横浜、アウトレットに立ち寄ったり、
鎌倉、茅ケ崎 経由で秦野市で温泉に入ったりと
ぐるりと神奈川を楽しみつつ、今回も前泊入りで
登山を含め、色々と楽しんできました。
都心から近いというのと
最高峰の蛭ヶ岳でも標高1,673mと
標高面では中級山岳程度と分類され、
お気軽な感じもする丹沢山地ですが、
登山口からの標高差が大きい山が多く、
尾根と谷沢が成す地形は複雑で
遭難者が多い一面もあります。
丹沢山地
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E6%B2%A2%E5%B1%B1%E5%9C%B0
そんな丹沢山地の中でも
神奈川県有数の観光地のひとつとして
ケーブルカーを含め、非常に整備されている
大山へ今回は行ってきたのですが・・・
なかなか どうして ケーブルカー駅終点の
大山阿夫利神社 下社から頂上への道は
階段もあるものの、、しっかり登山道でした。
また、この冬期は、路面の凍結や積雪も
あったりしますので、やはり しっかりとした
装備や準備で登る必要がありそうです。
大山へのアクセス
http://www.ooyama-cable.co.jp/access.html
今回は温泉に入りつつ大磯に前泊し、朝出発し、
登山口のある大山ケーブル駅に7時過ぎに到着。
入口に近い第2駐車場は8時には満車でした。
いつものように温かい珈琲と朝食をとって出発。
ケーブルカーの始発は9時なので行きは徒歩。
赤と緑がイイ雰囲気のケーブルカーにも
乗ってみたいので帰りに利用しました。
丹沢大山国定公園 登山コース
http://www.ooyama-cable.co.jp/cource.html
丹沢山系から流れる良質な水を使った豆腐、
民芸品としてのコマ作り、大山ケーブル駅までの
石段沿いの商店街は見ても楽しくイイ足ならしです。
そして、大山ケーブル駅後は路線に沿って、
登山道が2手に分かれています。女坂と男坂。
今回は比較的ラクだという女坂を選択(笑)
30分ほど登れば 関東三大不動とも言われる
ケーブルカーの終点駅のある
大山阿夫利神社の下社へ到着。
少し長めの石段を登れば、境内横から
いよいよ頂上を目指す登山道に入ります。
大山阿夫利神社
http://www.afuri.or.jp/
登りは いわゆる本坂ルート。
夫婦杉やら牡丹岩、天狗の鼻突岩など見つつ
16丁目を過ぎれば、富士山が絶景な富士見台。
そして25丁目でヤビツ峠側と合流し、
トータルで1~2時間ほど登れば頂上です。
ちなみに、登り途中に何合目みたいに
何丁目と標識が出て来て、表参道の下社が1丁目。
夫婦杉で8丁目、山頂が最後の28丁目です。
正確に距離や標高で記載されている訳では
ありませんが、目安になって助かります。
今回も天候に恵まれ、富士山も美しく、
山頂からは秦野市街に相模湾が一望できました。
そして、いつものように頂上にてランチタイムです。
大山頂上は2段階に分かれていて、最初の
茶屋や 大山阿夫利神社 本社のある平地部から
トイレがある一段低い平地部があって
それぞれ、木製のテーブル椅子類があります。
混雑時は競争率が高そうですが・・・
ベンチに腰掛け ピクニック気分も盛り上がり、
持参したユニフレームのミニロースターを使って
パンを炙ったり 美味しくランチが頂きました。
下山は、雷ノ峰尾根ルート。
不動尻への分岐など少し標識が紛らわしい
箇所がありますが、1時間ほど下れば
これまた絶景な見晴台に到着です。
ここにも木製のテーブル椅子類があり、
ランチや休憩するに良い場所です。
そして、ここから二重の滝を経由し、
大山阿夫利神社の下社へ戻るのですが
この登山道がサイコー!とても良い道です。
右手側に山斜面で、左側に崖の
ロープの張られた登山道が続きます。
そして、大山阿夫利神社の下社。
ここから帰りはケーブルカーで下山。
こじんまりとした車両がイイ感じでした。
未踏の大自然や険しい山道ではないですが
古代から人々に慕われ共存整備されてきた登山道。
その歴史やロマンを感じつつ、脈々と培ってきた
自然と、人工物でもある文明の共存を感じる
登山も良いなと思う 今回のトレッキングでした。
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コメント
こんにちは。
お二人共通の趣味?で、羨ましいです。うちは引き篭もり系なので(^_^;)
投稿: ぶ | 2015年1月 7日 (水) 11時06分
> ぶ さん
どーもです!
そうですね・・・やっぱり趣味は
全部じゃなくていいですが
共通のがあると助かります(笑)
引き篭もり系もイイですね
インドアも楽しみがいっぱいですよねー
投稿: tact* | 2015年1月 7日 (水) 14時46分