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2015年1月22日 (木)

サドル: fi'zi:k ALIANTE VERSUS K:ium

Fizik_saddle01

流星ぃのサドゥルゥでぇー♪ そんな訳で、
ペダル、グリップとくれば、自転車とライダーの接点
三種の神器。最後の砦にして、最大の難問のサドルです。

それこそ、色んなアイディアや特性を備えた
星の数ほどサドルがある訳ですが・・・
なかなか自分のお尻に合うサドルに出会えないものです。

今まで 29erには・・・とてもカッコ良い
Selle San Marco  ZoncolanカーボンFX という
とても軽くてペダリングしやすいレーシーな
白いサドルを付けていたのですが・・・
イイ感じに表面がエイジングされヤレてきたのと、
やはり、お尻が痛い、、、オンシーズンで乗り続けると
レーパン系のパッド入りパンツをインナーに履かなくても
大丈夫な感じに、馴染むというか お尻が鍛えられて
耐えられるようになってくるのですが、少し間が空いて
久々に距離を乗ると後半、痛さで不快感が・・・

そんな訳で・・・ある意味 ダウングレード?
少し重くなっても スポンジ厚があって
快適性のあるサドルに替えてみました。

Fizik_saddle02

Fizik_saddle03

Fizik_saddle04

白いサドルは今まで付けていた
Selle San Marco  ZoncolanカーボンFX
黒いサドルが今回導入した
fi'zi:k ALIANTE VERSUSです。

fi'zi:k(フィジーク) ALIANTE VERSUS K:iumレール
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005ZP53V6/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B005ZP53V6&linkCode=as2&tag=alfatact-22


ロードバイク用サドルのアリオネが有名で
圧倒的な支持を得ているフィジークの中で
スタンダードサドルよりもう少しパッド量が欲しい、
安心感が欲しいという方に薦められている
VERSUSシリーズの、ALIANTEです。

VERSUS
http://www.riogrande.co.jp/catalog/term/333


今時な完成車は、肉薄でレーシーなサドルを
最初からセットされているモデルが多く、
その穴を埋めるようなシリーズです。
またフィジークくらしく・・・最近主流の
穴をあけて、圧迫部を逃がすのではなく
「溝」によって逃がしているのも特徴。
その手の込んだパッド部はインジェクション製法など
高度な技術と設備をもつフィジークならではの
アイディアを具体化できるアプローチだと思います。

サドルのレール
http://www.cb-asahi.co.jp/html/size-saddle.html


そして それを支えるレールは フィジークならではの
まったく新しいレール素材kium(キウム)を採用。


フィジーク テストライドサドル
http://www.riogrande.co.jp/news/node/8582


それから、フィジークといえば、体の硬さで
3タイプのアニマルに分類される展開。
体が柔らかい人向けのスネークのARIONE
中間の柔軟性カメレオンのANTARES
そして硬い人用のブルがALIANTE

fi'zi:k VERSUS(バーサス)
http://www.riogrande.co.jp/news/node/3526


まぁ自分は体が柔らかいほうでは無いですし
やはりMTBゆえにアップライトなポジションで、
ドロップハンドルのロードバイクより
体重をハンドルで支える比重が少なく
よりサドルに体重が掛かるのは明白なので
パッド量が一番多いブルのALIANTEを選択。

Fizik_saddle05

Fizik_saddle08

今まで白だったサドルやグリップを黒にしましたが
思った以上に地味になったような気がするのと・・
今までの サンマルコ ゾンコランのスッキリとした
シルエットに比べれば、厚さもあって野暮ったい
フィジーク アリアンテ バーサスですが・・・・
表裏とも細部の凝った作りや、質感も良く、
これはこれで 渋く大人な感じで良い感じです。

Fizik_saddle06

Fizik_saddle07

そして、フィジークといえば、
サドルのテール部分にある
アクセサリー取り付けけシステム「ICS

I.C.S.(Integrated Clip System)
http://www.riogrande.co.jp/catalog/term/133


サドルのテールの下部にある
アダプターを外せば、ワンタッチで
ICSに対応したテールライトや
サドルバックを付けることができますが・・
自分はすでに色んな汎用のLEDテールを
持っているので・・そのままとしておきました。

そして、微調整 セッティングは いつもの
川沿いコースと 葛西臨海テストコース(笑)
ほとんどポン付けで 違和感無しなくらい。
いうなれば・ママチャリ サドルのような感触。
厚いスポンジ量は適度なハリとコシで
硬すぎず・柔らかすぎることもありません
そして、そのサイズ感は、シート生地効果か
内側もペダリングの邪魔にもならずイイ感じ。
ただ、見た目通りなのですが前後長が短く、
前後への自由度が制限されているようで、
今までのサンマルコ ゾンコランや、
ロードに付けているタイオガ スパイダーとの
比較でいえば、お尻が固定されるイメージです。
まぁ、上記は どちらも スポンジ パッド量はなく
フレームのしなりで支えている感じなので
加重で埋まり動きが固定されるのは
理にかなったイメージそのままかもしれません。
後日、連日の自転車通勤を含む
ある程度の長距離もこなしましたが
このイメージは変わることがありませんでした。
今回の変更目的である痛さ軽減はクリア。
乗ると痛くなるから・乗らない。さらに痛くなる。
そんな負のループから脱して、昨年は
積極的に 29erに乗ることができました。

Fizik_saddle10

Fizik_saddle09

見た目的には、もっと軽そうにスッキリしていて
横から見た時に 薄いサドルが好きなのですが・・
とくに第一候補で、ロードでも使っていて好調な
お気に入りのタイオガ スパイダーのサドル
最近ニセモノが多く出回っているようで、、
買いづらい状況というのもあるのですが、
なかなか・他に興味のあるサドルもないため
サドル迷宮の旅・・はやくも29erに関しては、
このフィジークのサドルに落ち着きそうです。

快適なら快適で、もう少し削ぎ落として軽量化とか
カッコ良く・・・なんて欲も出てくるんですけどね(笑)

 

 


 

 


 

 

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