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2014年12月15日 (月)

金峰山・五丈岩 November 23, 2014

Kinpouzan01

すでに 暦の上ではディセンバー ですが
先月末の三連休。山梨と長野の県境。
自動車で行ける最標高の峠、大弛峠から
この独特のオーラを放つ 五丈岩を見るために
金峰山へトレッキングに行ってきました。
金峰山は、奥秩父の主脈に位置する日本百名山。
山梨県側では「きんぷさん」、
長野県側では「きんぽうさん」と呼ばれます。

金峰山 (山梨県・長野県)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B3%B0%E5%B1%B1_%28%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E3%83%BB%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%29


今回の金峰山の頂上を目指すルートは、
大弛峠から向かって同じルートを戻るピストンコースです。
まずは、その大弛峠へ車で行く訳ですが、
これが ちょっとばかりタイヘンで・・・。
大弛峠へGoogleマップでピンを立て自宅から
ルート検索をすると・・・約4時間。
その全行程の80%近くを占める
中央高速を降りる勝沼ICまでが
140kmほどで約2時間、そこから大弛峠までが
峠道で40kmほどで約2時間と同じぐらい(笑)
この峠が、ほとんど一車線で、すれ違いも厳しく、
標高2,365m日本一高い峠道となります。
(自家用車で行ける日本最高地点としては
 表富士周遊道路の五合目が標高約2,380m。)

以前は、飛騨山脈の乗鞍 標高2702mにある畳平が
車で行ける一番高い場所でしたが・・・

乗鞍山頂・畳平の観光ガイド
http://giftgift.sakura.ne.jp/08kankou/norikura.html


今は自然保護で一般車両は乗り入れ禁止となり、
今回訪れた、ここ大弛峠が最標高。
その昔・・・、みんなとチューンドSRで
閉鎖前に行った乗鞍へのツーリングは・・・
今でも思い出しネタにする、良い思い出です。
霧で視界も悪く、大雨で滝か川のようになった
乗鞍の山道をひたすらバイクで下山したり(笑)
ラストチャンスということで無理もしたけど
念願かなったルートで最高でした。

そんな訳で、金峰山、大弛峠ですが、
朝一から登りたいために今回も前日入り。
車検が上がったばかりの愛車Jeepパトリオットで
標高2365mの大弛峠を目指す訳ですが
時期も時期で、雪が降ったらイヤだなぁということで
前日から登山口に登って待つのはやめて
峠の麓の 道の駅 花かげの郷まきおか にて前泊。
この麓の道の駅でも都会とは別世界の満点の星空で、
気分は最高!そんなワクワクの状態で仮眠し、
翌朝5時には起きて 真っ暗な山奥の大弛峠へと
ひたすらアクセルを踏み込み登って行きます。

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Kinpouzan04

道の駅まきおか→大弛峠(林道規制情報)
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=63

途中、抜かれることも追いつくこともなく
孤独で不安になりつつも、一本道をひたすら進み
山奥という言葉がピッタリな細く曲がりくねった峠道、
どんどん九十九折りに標高を上げて登って行くと・・・
遠くに暗闇に浮かぶ、金峰山・五丈岩が見え始め
朝焼けの中、駐車場のある登山口へ着きました。
琴川ダム以降、一部、落ち葉が積もっていたり、
日陰など凍結箇所もありましたが、
補修や整備が良くされた良い峠道でした。
30台程でしょうか、キレイに舗装された駐車場は
7時前に先客で8割ほど埋まっている盛況ぶり。
大弛小屋もありテン泊している人もチラホラ。
山梨側はここまで舗装路。ここから長野側へは
未舗装の林道で、かなり本気のダート道。
機会があったら走破してみたいですが・・・
今回は ここからマシンを降りて徒歩で
金峰山を目指します。ルートは下記。

大弛峠→朝日峠→朝日岳→鉄山→賽の河原→金峰山
https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?msa=0&mid=ziQo92iKMtG0.kqFVRdTDn0Go

いつものように温かい珈琲と朝食をとって
いざ出発。標識通り駐車場から登山口に入ると
スタートの大弛峠から2360mで空気が薄いのと
いきなり登りがきつい斜面で息切れぎみに進みます。
最初の山を登り切ったぐらいから木々の間から
周りが見渡せるようになってきて、行きのルートでは
ここから、ずーっと左側に富士山が見えることになります。
それにしても、この日は絶景。冬の始まりで温度は
0~1度と肌寒かったですが、乾いた空気は澄んで
遠くまで見渡せて、富士山が綺麗で最高でした。

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Kinpouzan06

ひたすら頂上を目指して登っていく登山と違い
何山かの頂上を縫うように登っては降りて進む
今回のトレッキングは、進行具合が旨くつかめず
とくに帰りがきつかったです・・・もう終わりかと思うと
もう一山あるみたいな(笑)

まぁそんなトレッキングですが・・・
朝日峠から大ナギへ抜けた後、ついに、ついに、
今回目指す金峰山の頂上にある、
あの巨大な五丈岩が目に飛び込んできます。

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35mm相当280mmの目一杯ズームにして撮影。
上の写真右側の小高いところが金峰山の頂上。
その左側にあるのが、なんとも不思議な五丈岩。
こんな離れた所から見ても、その異様な雰囲気と
ただならぬオーラが伝わってきます。

で、実際は・・・まだまだ先なので、ここから下り
あの山峰沿いに樹林の中を進んで行きます。

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下った後は、見上げては見える、金峰山・五丈岩。
ゴールが見え始めると足取りも軽くなります。

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そして、樹林帯を抜け、森林限界を超えた
賽の河原に出れば、そこは絶景の、別世界。
今まで樹林帯がウソのように、視界が開け
360度に山々が広がります。そして、
あの先に見える金峰山の頂上に登れば・・・・

 

・・・・ついに、念願の五丈岩との対面です。

でかい、、そして今まで写真で見ていただけでは
伝わり切れなかった、空気感と迫力を感じます。

高さ20mほどもあるという花崗岩岩体、「五丈岩」

Kinpouzan13

金峰山の頂上も、ピーク感があって、そこそこ怖いしw
とても良い頂上だと思うんですが、
視線に、この五丈岩が入ってしまえば・・・
もうぅ主役はコチラという感じです。。
富士山や南アルプスをバックに
威風堂々と聳える五丈岩。

実際に訪れるまでは 自然に出来たのでは?と
思っていましたが・・実際に訪れると とてつもない
違和感です。こんな場所に かなり規則正しく
一つ一つが大型バス以上あるサイズで
長方形の巨大な岩が隙間なく 石垣か、
まるでテトリスのように重なりあっていて、
崩れたのでは?と思われる岩を除けば
この頂上部にある五丈岩は異質で
とてつもないバランスで積まれています。
詳細は解っておらず、諸説ありますが、
自然の造形物か、人工物なのか・・・・・
もし、人工物なら歴史にも残らないほどの
遥か昔に、この標高2,599 mの、
甲府より片道1泊2日の行程を要した奥山の
天空ともいえる この地に誰が何のために作ったのか・・
また、自然の造形だとしても、この地に
この五丈岩を見つけた時はどうだったのか・・
悠久の歴史に、思いを馳せます。

Kinpouzan14

Kinpouzan15

Kinpouzan25

しばし五丈岩、金峰山の頂上 周辺を探索。
有名な岩が崩れて抜け道になっている場所や、
しばし、周辺に広がる その絶景を味わった後は、
五丈岩を眺めつつ山頂にてランチタイムです。

11月最終週のこの日は、ギリギリ雪が降らず
正午でも0~1度。日陰は霜柱が出来ていました。
それでも好天に恵まれて日差しも強く
登っている最中は、結構 運動量もあったせいか
ファイントラックのストームゴージュアルパインパンツに
上はベースレイヤーと薄手のアークのスコーミッシュでも
良いぐらいでしたが、さすがに山頂部は風もあって寒く、
レインウェアも兼ねたアークのSLのハードシェルに
ノースフェイスのフラッシュフーディを羽織っても
まだ、うっすら寒さを感じる状況でした。

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生きているうちに 一度は見たかった、
五丈岩を見ながらの温かい珈琲は格別。
五臓六腑に染みわたります・・・美味い!
あとは定番のカップ麺にスープや
パンを炙って美味しく頂きました。

そして、下山前に五丈岩の横に回り込むと、
横から見た五丈岩は上の写真のような薄さ、、、
ほんと岩一つ分を際に積み重ねています。
やっぱり自然に積み重なったり・・・
削れて出来たとは思えませんね・・・。

そして五丈岩の裏側には、これまた
大ヤスリ岩など独特の山容の瑞牆山へ続く
美しい山並みの稜線が続きます。

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しばし、山頂を楽しんだ後は
ピストンルートなので来た道を戻ります。
今度は行きと逆の右手側に富士山を見ながら
車を置いてきた大弛峠へ戻ります。

そして、大弛峠まで車で来た場合は、
トレッキング後のワインディングが終わるまでも重要です。
さすが、日本最標高の峠道の大弛峠。
バイクや、前に乗っていたオールドアルファと違い
キャブ車ではない 今時なJeepパトリオットなので
始動もバッチリで、走りの面では大丈夫なんですが・・
気圧のせいで宿泊用に使った車内のエアマットが
無精をしてエアをいれたままにしていたら破裂したり(驚)
車で峠道を下山中に、水が少なくなったペットボトルが
車中でバッコン バッコン音を立てて潰れたり(驚)
さらに下りはエンジンブレーキを使いつつも
登りよりも、ペースも早く下山したためか
軽く頭痛をともなう、高山病気味にもなりました・・。
今まで色々と山越えで峠を抜けたり走っていますが
あまり経験が無いことでした。。。さすが大弛峠。。

まぁ麓で温泉に入り、翌日は洋菓子で有名な
シャトレーゼの工場見学でアイスをたらふく食べて
気分はスッキリ。しっかり気力も体調も復活です(笑)

そんな訳で、また脳裏に焼き付く絶景と、
貴重な経験をすることが出来ました。
そして、過ぎてしまえば、また、どこか出掛けたいと、
そんな人生の楽しみが増える・・・良い経験でした。

Kinpouzan29


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コメント

は~乗鞍岳懐かしいですねぇ。
あれ何年前でしたっけ(笑

投稿: きたぽよ | 2014年12月18日 (木) 08時47分


>きたぽよ くん
どーもです♪あはは
たしかに懐かしいですねぇ。で・何年前?
コイケさんのナイスなレポによると・・・
http://www.geocities.jp/tankitou595/norikura.htm
・・・2002年10月に乗鞍が閉鎖で
2002年9月に行ったとありますね、、
ざっくり12年前。まぁ最近ですね(笑)
 

投稿: tact* | 2014年12月18日 (木) 10時29分

こんにちは。
お久しぶりです。
当方インフルエンザで死にそうな日々を送っております(笑)
先週東京へ出張だったのですが、その際にお土産をいただいたようです。

で、乗鞍・・懐かしいっすね(笑)
こんなレポあったんですね・・忘れてた。

投稿: koike3 | 2014年12月22日 (月) 16時53分

>koike3さん
どーもです♪おぉ・・大丈夫ですか?
インフルエンザに打ち勝ってください。。。
東京は人間密集度が高いですからね
ウイルスには要注意ですね。

で、乗鞍 懐かしいですよねー
いつもバンバン峠で攻めてたコイケさんが
あの川のような道ではオトナな走りでしたね(笑)
レポもナイスです~。
いやぁイイ思い出ありがとうございます。

投稿: tact* | 2014年12月22日 (月) 18時25分

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