Headshock × Woodman Carbon Stem CARBO WOW4
[~Photo EXIF : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + G LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.]
ロードバイクのポジションはシビアですね。
サドルの座る位置が数ミリ違うだけでべダルの漕ぎやすさが違います。
ハンドルの位置も握る部分が違うだけで力の入り方が違います。
体重の乗せ方でも進みが違うし、伏せて空気抵抗減らすだけでも違う。
カラダへの負担も違いますね・・・MTBだと・・けっこうダルなんですが
ロードってギリギリの部分でバランスしているような気がします。
そんな訳で・・・一時期・・・長時間乗ると首が痛い症状が出ていました。
よく言われるお尻の痛さや腰に手首・・このあたりは問題なかったのですが
自己判断で前傾からくる伏せた上体から前を見るため・・首が痛い模様。
調べたら・・色々と・・対処法が出ていました。
まずは痛い場所別の対処法・・・cycle sportsの記事
http://www.cyclesports.jp/magazine/2008/0805/index.html
そして乗り方での対処方法・・・All About の記事
http://allabout.co.jp/gs/sportscycle/closeup/CU20071010A/
なるほど・・・とりあえず・・慣れるまで少し前傾を緩めますか・・
と・ステムでも変えてみょうと・・物色していたら・・・
レアなステムがありました・・・Woodmanのカーボンステム。
カーボンのステムなんて・・珍しくないじゃん?と思うかもしれませんが
キャノンデールのヘッドショックの社外品のステム自体がレアなんです。
最近はキャノンデールでもヘッドショック以外の口径の規格を採用した
フレームが色々増えてきて・・またややこしくなりましたが・・・。
自転車のステム・コラム径といえば・・昔からのノーマルの・・臼式で固定する
クイルステム・スレッドステムを別として・・・
私がMTBに乗り始めた頃・・・ショック付のフォークと共に一般化した
アヘッドステム・・1インチ(25.4mm)・・・そして今一番のシェアを誇る
通称「オーバーサイズ」1-1/8インチ(28.6mm)がほとんど。
昔は・・アヘッドを採用した自転車は・・・高価な競技志向のMTBだけでしたが
いつのまにやらMTBだけでなくロードまで・・ほとんどがアヘッドですね。
メンテもラクで。このサイズでしたら・・オン・オフ問わずにステムも選び放題。
フォークも色々選べますね・・カスタムもし易い・・・業界標準の強味。
で・・最近は更なる硬性アップを求め・・スラロームやDH系が採用する
通称ワンポイントファイブこと1.5インチつまり1-1/2インチ(38.1mm)が
出てきてキャノンデールの一部車両も採用していますが・・・
キャノンデールが昔から採用する・・いわゆる・・キャノンデールサイズは
ヘッドショックを内蔵するためというのもありますが・・・これより太い・・
1.56インチつまり1-5/8インチ(41.3mm)となります。
この2種が非常に紛らわしい・・キャノンデールで1.5インチの純正ステムもあり、
1.5インチをキャノンデールサイズと間違って表記してるところもあります。
1.5インチと1.56インチ・・たしかに目視では解らないぐらいの差なのですが・・
当然・・サイズが違い互換性はないので・・・注意しなくてはいけません。
分数を使うインチ標記や・・ステムの他にハンドル径の表記もあって
数字だらけになって複雑となっています。
で・・この特殊な・・ヘッドショックを採用するキャノンデールサイズは
これまた独特な片持ちの1本のフロントフォークを採用する同社のレフティも
同じ1.56インチつまりヘッドショックサイズと同じヘッド規格サイズを採用です。
で・このヘッドの1.56インチ径は流通している規格としては最大に属するもので
ほぼキャノンデールのみが採用する・・特殊サイズ。
一応・・同社が純正パーツとして・・色々サイズ違いを出してくれていますが・・
既に絶版のKORE製のステム等はヤフオクで高値で取引されていたり、
現行でも、今回買ったWOODMANの他にBAZOOKAがFATステムとして
純正に無いサイズをメインに販売していますが・・・・溶接跡などが残っていて
ダブルパス溶接スムース加工が売りなキャノンデールのフレームと比べると・・
どうも合わない気がして・・避けていたのですが・・・・
このWOODMANの カーボ ウォウ4 HS XL は・・・ご覧の通り・・
CNC-machinedのアルミボディにカーボンラップ処理の凝った仕様。
ちょっと表面のクリアゲルが波打っていて艶がありすぎる感じはしますが
先日、交換しEASTONのドライカーボンのハンドルとも良いマッチングです。
参照:EASTON EC90 Equipe Carbon ROAD-BAR・・・・
どうしてもカーボンラップというとドライに比べ少し装飾的な要素を感じますが、
あのカンパニョーロのエルゴパワーも転倒時のレバー折れを防ぐために
ドライカーボンからアルミのカーボンラップ処理に変更したと言いますし・・
このステム・・・大胆な肉抜きと合わせ・・機能的にも不満無しです。
ちなみに このカーボ ウォウ4は・限定生産で国内在庫 限りのようですので
気になる方は早めにチェックしておいたほうが良さそうです。
結果的に・・・キャノンデール製ステム 100mm/-5度 から・・・
WOODMAN CARBO WOW4 XL HS 95mm/+10度 へ変更・・・
最初の予定通り・・・首の痛さを軽減のために・・
これでハンドル位置を・・少し手前に寄せて・少し高くする予定でしたが、、、
交換後・・いつもの葛西臨海テストコース・・疾走後・・結局・裏返し・・
下げて・・WOODMAN 95mm/-10度 として落ち着きました(写真の位置)
やはりハンドル位置が高いと・・起きすぎて前傾を保つのが辛くなるし・・
以降・・実際に・・自転車通勤にも使用してみましたが・・
意識してポジションに気をつけているのも影響してか・・
前傾で長めに乗っても・・さほど首は痛くなりませんでした・・・
まぁ・・サドルの位置も高さの他に前に出したり・・また後ろに下げたり
色々試したりもしたのですが・・・・ このあたりで個人的に落ち着きそうです。
以下は・・・今週も梅雨の間の晴れた日は・・・自転車通勤。
時間に余裕を持って早めに出て・・皇居周辺で写真でも撮りながら時間調整。
この武道館の近くの北の丸公園への清水門のところは初めて寄りましたが・・・
ここだけ見ると・・東京のド真ん中と思えない風情がありますね。
[~Photo EXIF :RICOH GX200 ]
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