Cannondale Synapse Sport 7

［～Photo EXIF : Panasonic LUMIX DMC-GF1 +  G LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.］

・・・という訳で・・わが葛西ベースに新たに戦力追加です。
またしてもマイナー車種？・・連邦の白い奴こと・・・

Cannondale Synapse Sport 7
・http://www.cannondale.co.jp/archive/08/bike/8ray7t_blu.html
・http://www.cyclestyle.net/catalog/detail-2345.html

メーカーはいつものキャノンデール そしてロードモデルなんですが・・
キャノンデールのロー ドバイクは、用途により細分化しています。
トライアスロン用のMULTISPORT。ダートぎみのCYCLOCROSS。
で・一番人気のレース志向の強いカーボンフレームのSUPERSIXや
アルミフレームのCAADを含む・・・ELITE ROAD。
そして・・・・ロングライド向けのPERFORMANCE ROAD。
今回・追加したのは・・この最後のパフォーマンス系に属するシナプス。
シナプスはサス機構を持たずに・・フレームのしなりと弾力を顧慮した
S.A.V.E.ステーという独自の加工と形状をしたショック吸収性が売りで、
ロードバイク特有の路面からダイレクトに伝わってくる振動や
フレームの固さからくるストレスが軽減されています。
また・この特性を生かしフェミニンという女性向けのラインも別にあります。

どうしても スタイルや性能に憧れてロードバイクに乗る方でも
その割り切ったスパルタンな乗り味が苦痛になり降りる方も多いですが、
このシナプスのような優しいロードモデルから始めると
長続きし・・より深みにはまっていく方が多いようです。
しかし・・だからと言って・・このシナプスフレームは軟弱なものではなく・・
チーム・リクイガスでも積極的にレースでも使われている実績もあります。

で・このシナプス・スポーツはフレームサイズ形状が・・MTB風にルーズに「S」。
レッド号が・・個人的に好きなホリゾンタルフレームやや前下がりに対して・・・
シナプスはスローピングがきつめで対応身長は150～170cmと広めになっていて
別途、更にステムやハンドルもコンパクトなものに変更してあります・・・
まぁ・・私も・・乗れなくは無いですが・・・つまり・・・カミさん用です。
カミさんは自転車には慣れているはずですが・・初めてのドロップハンドルと
全体の軽さにビックリしていた様子で・・同じ自転車でありながらMTBとの
あまりの違いに感動していたようで、初めてのテストランにも関わらず・・
いつもの葛西臨海公園をベースに結構な距離を走ってしまいました。
それでも疲労感は少なかったようで・・やはりシナプスで正解だったようです。

そして・私が試乗した感想は・・・キャノンデールお得意の砂時計型に湾曲した
アワーグラス シートステーとS.A.V.E.ステーの効果が絶妙・・ソフトさを実感。
エアロ化されたフレームに加えカーボンフォークを始めとする軽さも効いています。
まぁソフトと言ってもハイトの低く薄いタイヤで段差等は厳しいですが・・
しなやかさと軽さを履き違えてなく・・粋な努力を加えた・・♪シナプス・良いです。

で・乗って眺めて最高。拘りのハンドメイドがもたらすアルミフレームをベースに・・
メカ系はすべて・・・シマノのアルテグラSL（10速）へ変更済み。
レッド号に使ってる同じアルテグラ6600系をベースに100ｇ軽量化されたもの・・
シマノ アルテグラの系譜＞http://ja.wikipedia.org/wiki/アルテグラ
やはりこのあたりのシフトフィールは純正のSORA(9速)とは別次元です・・。
ブレーキの効き操作性も文句なし。クランクも50－34Tのコンパクトタイプへ変更。
カミさんの希望としては・・とにかく白いキャノンデールのロード のみでしたが、
かなり良い選択になったような気がします。。。あとは乗るだけですね。。。

［～Photo : RICOH　GX200 ］