Cannondale SilkRoad 600 Triple
ドロップハンドルの復権。
最近・・都内や・・近くのサイクリングコースも含めロードバイク乗りが多いですねぇ
ピストやクロス系も多いですが・・一時期ブームだった街乗りMTBは減少・・
専門店に雑誌もロード一色。。そんなミーハーな気持ちもありつつ・・・
久々に低く構えたドロップハンドルの自転車に乗りたくなって・・
保管スペースも出来たことだし・・・・MTBだらけの中に・・1台追加購入。
ドロップハンドル・・・小・中学生以来かもしれません。。
乗り物好きの方だと思う自分が・・・初めて拘りを持って選んだ乗り物が
ブリヂストンのロードマンという ドロップハンドルの自転車でした。
当時・ドロップハンドルのスポーツ車が流行っていたんですよねぇ。
この頃 少年ジャンプに連載していたブラックエンジェルズの雪藤も乗ってたし(笑)
しっかし・・今思うと よく転んでたなぁ・・足がギリギリ届くかのシート高さに
シート位置より低く構え・・抑えのきかない狭いハンドル幅に効かないブレーキ。
しかもフレームから伸びた華奢なレバーを微調整しながらギヤチェンジをして
勢いよくグングンと漕ぐんだから・・旗から見たら・・危ないのなんの
その後に買ったチョッパーみたいなブリヂストンのカマキリが・・楽なこと(笑)
まぁバイクのヤマハSRも購入した当初から・・6年ぐらい・・セパハンにして
バックステップ・・モトサロン(現AAA)製の正座のようなバックステップにして
若さに任せて西へ東へ乗り回していた時も・・よくコケてたなぁ・・
奥多摩でも骨折したし(汗)・・・アップハンにしてからは・・抑えも効いて
ちょっとロックしたり滑っても・・あまりコケるまではいかなくなったし・・
低くレーシーなデザイン性や走りに振ったそのポジショニングは好きなんだけど
街乗りには・・ちょっとなぁ・・と・・近年は避けていたし・・・
そんな回想にふけると・・なんだか・・なんでドロップハンドル?ってなるけど・・
やっぱり・・・自転車乗りにとって・・ドロップハンドルは特別。
時代や加工技術の進化で多少の形状変更はあるけれど・・・
ある意味・・時代を超えた・・究極の形状。
しかも・・あの感覚の・・・非日常性は・・・心のスイッチに火を入れてくれます。
そんな訳で・・・久々のドロップハンドル。。。これが・・・すごい懐かしい・・
そうそうココ持つんだよなぁ~と ポジションを色々楽しむ・・
しかも手元に来るまでに妄想していた乗り味と違い・・・乗りやすい。
あれ?ドロップハンドルって こんなに乗り易かったけ?ってな具合。
ベースになる車種・フレームは・・・ 当時から好きで、当時は購入できなかった
ちょっとイイ・・大好きなメーカー。キャノンデールの古いロードモデル。
その中でもヘッド部分にサスペンションが付いたシルクロードという・・
当時でも色物?激レアな車種・・このヘッドショックはダイヤルを回すと
20mmぐらいのストロークのサスからロックアウトしリジット化も可能。
このリアルカーボン製のサス付きのフォークもレアでお気に入り。
このままパイプハンドル化してクロス的な味付けにしても面白そう。
で・・・キャノンデールのフレームは・・やっぱり美しいですねぇ
拘りのアルミフレームはダブルパス溶接に美しいシームレス加工。
アルミパイプを溶接面に合わせ精度を高くCAD裁断された接合部を
ダブルパス溶接した後に釜に入れ・・焼き入れ・・強度を出した後に
応力集中部をなくすために溶接の盛り上がりを手作業で綺麗に磨いて仕上げる・
しかも品質を維持するために外注をせず・・自社で・・・ハンドメイドUSA。
この頃の、、キャノンデールは哲学もあり・・工芸品としても優れていました・・
ところが復帰後のキャノンデールは下位モデルは・・ボコボコの溶接痕・・
ブランド的な・・他メーカーと同じ・・デザインUSAの・・・台湾生産となり・・・
話によると・・今後のロードモデルはカーボンメインとなり・・上位モデルまでも
台湾・・中国・・生産になっていくとか・・・そんなに合理化を見ると・・・
すでにヴィンテージキャノンデールと呼ばれるカテゴリーは
今後レストアベースも含め貴重になっていく気がします。。
本国生産モデルは今年が最後との話も・・・残念ですね・・・
で・そんな貴重な このキャノンデールのフレームに合わせるのは
メカ系は前後のブレーキやクロス気味のリア10速を含め
質実剛健で人気なシマノの アルテグラ(ULTEGRA )6600系へ統一で変更。
クランク廻りは最近のトレンドのコンパクトクランクの・・・FC-R700。
そしてホイールは前後 完組み カンパニョーロ ユーラス クリンチャー。
こちらは元から付いてたマービックのホイールMavic CXP21もあるので・・
そちらはレイン的なタイヤでも履かせるか・・
ギヤ比を変えたカセットでも付けておくか・・・・今後の楽しみとしておきます。
しっかし・・さすがアルテグラ・・ ロードにして このブレーキの効き具合に
ギアもスコンスコンと気持ち良く入る・・・この車体・・軽い・速い・・そして気持ちいいぃ
と・・・まぁ・・・また長くなってきたので・・続きや詳細は・・またの機会に・・。
いやぁ・・・楽しくなってきました。。
風の中に震える胸にぃ 大いなるサイクリング・ブルぅ~スぅー♪
[~Photo EXIF : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + G LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. ]
| 固定リンク
「■ サイクル Cannondale」カテゴリの記事
- アルミビレット スマートフォン ホルダー : Lixada GUB / West Biking(2017.10.29)
- HUAWEI Mate 9 : Owltech WaterProof 防塵防水ケース&バイクマウント OWL-MAWP03 / OWL-BASH03(2017.04.03)
- 3M Comfort Grip Goves / コンフォートグリップグローブ(2016.12.15)
- salomon shoes : SALOMON X ULTRA 2 GTX(2016.12.05)
- JEEP PATRIOT LIMITED, "luggage space" 29er MTB & 700C RoadBike(2016.11.28)
コメント
こんばんは。
ブリジストンはロードマン、丸石がロードエース。
自転車はよく分かりませんが、ブラックエンジェルズに反応しました(^-^;
雪藤洋二ですね!「我が心すでに空なり。空なるが故に無。無をもって術の極みに達す!」( ̄ー ̄)ニヤリ
投稿: e91-320i | 2010年4月25日 (日) 19時22分
>e91-320iさん
どもども・・こんばんは。
そうそう・ロードエース・・懐かしい。。
あとはパナではなくナショナルのランディオーネとか・・
あの頃は切磋琢磨で どのメーカーも作りが良く
今レストアされたり・・注目されているのが解る気がします。
昭和の・・名車揃いですね・・。
で・ブラックエンジェルズ・・これまた懐かしいですね。
雪藤は・・松田の乗るバイクCBXに・・自転車で追走してましたからね(笑)
凝った設定とか・・今なら・・実写化されていたかも・・・。
投稿: tact* | 2010年4月26日 (月) 12時35分